『偉大な名馬の弟妹は必ず注目される運命ですが』田中洋平

 

昨年のダービー馬レイデオロの全弟、

レイエンダはきっちり新馬戦を勝利。

 

あのオルフェーヴルの全妹、

デルニエオールも、新馬戦を見事に勝利。

 

そしてゴールドシップの全弟は函館でデビューして

結果は4着でしたが、

ゲートをもっさり出る感じとかは兄にそっくりでした。

 

偉大な名馬の弟妹は必ず注目される運命ですが、

実際にどれくらい活躍しているのか?

を見てみたいと思います。

 

まず名馬の条件ですが、

2011~2013年の3年間にG1を勝利した馬、

とします。

 

上記の期間の定義ですが、

偉大な兄や姉がすでに引退している世代を狙っています。

 

発展途上中の現役馬は極力含まないという考えです。

 

次に弟妹がどれくらいなら活躍しているのか?という定義ですが、

本賞金が8000万円以上とします。

 

本賞金というのは、

1着から5着に入着した際に獲得する賞金のことで、

競争馬が現時点までに稼いだお金ですね。

 

重賞では通用せず、

オープンクラスでウロウロしている馬でも、

本賞金8000万以上稼いでいる馬がほとんどです。

 

ここではオープンクラスまで出世した馬が、

活躍している馬と定義したいと思います。

 

G1馬の弟妹に、

どれくらいにの活躍馬がいるのか?

 

・オルフェーヴル

デビュー4頭

リヤンドファミユが7000万超え(ギリ)

 

・ジェンティルドンナ

デビュー2頭

活躍馬なし

 

・ロードカナロア

デビュー4頭

活躍馬なし

 

・ゴールドシップ

デビュー4頭

活躍馬なし

 

・メイショウマンボ

デビュー1頭

活躍馬なし

 

・ロゴタイプ

デビュー3頭

活躍馬なし

 

・カレンチャン

デビュー5頭

活躍馬なし

 

期間中にG1を2勝以上している馬をピックアップしましたが、

やはり柳の下に2匹目どじょうは、簡単に見つからないですね。

 

ただ中には優秀な兄弟も存在して、

母トキオリアリティーの子供たちは、

アイルラヴァゲイン、リアルインパクト、

ネオリアリズム、これから活躍しそうなレアリスタがいます。

 

桜花賞馬マルセリーナの弟は、重賞3勝のグランデッツァ。

 

そして有名なビワハイジの子供たちは、

アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、

ブエナビスタ、トーセンレーヴに、ジョワドヴィーヴルという兄弟。

 

この兄弟の顔ぶれは圧巻ですね。

 

あとは大魔神佐々木氏のハルーワスウィートのラインは、

ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスと、ここも有名。

 

ザーッとG1馬の兄弟を見てて思ったのですが、

活躍馬を出すお母さんは、安定的に2~3勝する馬を出している傾向です。

 

例えば、

 

ファルスター (3- 1- 1-19)

ヴィルシーナ (5- 5- 2- 9)

ランギロア (0- 0- 0- 5)

シュヴァルグラン (6- 5- 4- 5)

ヴィブロス (4- 2- 0- 3)

 

右側のカッコ内は着度数ですが、

この兄弟は、ランギロアがJRAゼロ勝だけで、

あとはコンスタントに走っています。

 

次にゴールドシップの兄弟は、

 

ハニーフラッグ ( 2- 1- 0-12)

ポイントゴールド ( 0- 0- 0- 2)

カントリーフラッグ ( 0- 0- 0- 4)

ミラクルフラッグ ( 1- 3- 0-24)

ゴールドシップ (13- 3- 2-10)

ポイントキセキ ( 1- 3- 1-16)

トレジャーマップ ( 4- 4- 1-18)

フラワーシップ ( 0- 0- 0- 4)

ゴールドフラッグ( 0- 0- 0- 1)

 

ゴールドシップだけが突出しているので、

こちらは突然変異と考えることができそうですね。

 

名馬の下を狙うときは、

その兄弟がコンスタントに走っているか?

この部分を見れば、ある程度の能力を把握できそうです。

 

 

ファイブスター

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