『中山記念(GⅡ)2021ヒシイグアス血統考察』YRA

血統調査員のYRAです。

「血統表は競走馬の設計図!」ということで

 

今週は2月28日に開催された中山記念(G2)を勝ったヒシイグアスを取り上げます。

 

 


5枠8番ヒシイグアスは五分のスタートを切ると、先頭から5馬身程離れた4番手の位置を追走。

前が飛ばす中、マイペースで3~4コーナーに入ると、一杯になった逃げ馬を交わしながら直線へ。

残り200mを切って3番手に浮上すると、最後はきっちりとゴール前でクビ差とらえて優勝。

本馬はこれで6勝目。重賞は前走の中山金杯からの連勝で2勝目。

 

ヒシイグアスの父ハーツクライは現役時代、国内外で19戦5勝。

主な勝ち鞍はドバイシーマクラシックと有馬記念。

有馬記念で無敗の3冠馬ディープインパクトに土をつけた唯一の日本馬である。

2020年の種牡馬ランクは第3位。

 

母ラリズはアルゼンチン産馬。現役時、13戦9勝の戦績。

主な勝鞍はコンデッサ賞、オクレンシア賞(G3・芝1000m)

現役引退後、日本に輸入され繁殖馬となった。

これまでデビュー済み産駒は本馬を含め6頭。

父ネオユニヴァース(3勝)→父ダイワメジャー(4勝)→父ネオユニヴァース(地方7勝)→父キングカメハメハ(未勝利)→父ハーツクライ(本馬)→父ブラックタイド(1勝・現役)

4頭が中央で勝ち上がっており、まだ3歳で勝ち上がったばかりの半弟を除き、他は全て複数勝ちを収めている。

様々な相手と交配されている中で本馬のような重賞馬も輩出。繁殖力は高い。

血統背景は父Bernstein(Storm Cat~Storm Bird~ノーザンダンサー系)と母父Rainbow Corner(~Blushing Groom~ナスルーラ系)の組み合わせ。

 

父ハーツクライと母父Storm Bird系との組み合わせはウインバリアシオン(日経賞(G2)、青葉賞(G2))、ゴーフォザサミット(青葉賞(G2))、コレクターアイテム(アルテミスS(重賞))を始め、活躍馬多数の良好配合。

 

父産駒は基本晩成傾向で、前走5歳になり初めての重賞を制し、続くこのレースも制して重賞連勝。

今年になり本格化したことは間違いなく、このあたりは「まさにハーツクライ産駒らしい血統」と言える。

 

 


戦前のnetkeibaのコラムでは、ポイントの血として近5年連続で6回馬券圏内に入着していた「Mr. Prospector & ノーザンテースト」の組み合わせの血を取り上げました。

この傾向をもとにnoteでは本命◎をケイデンスコール(5番人気)に打ち、2着。

傾向も本命もズバリ的中だったので、来年もこの「Mr. Prospector&ノーザンテースト」の組み合わせを持つ馬は積極的に狙っていきましょう!

 

 

 

投稿者プロフィール

YRA
YRA
血統の設計図から好走率を占う予想家
趣味の一口馬主が高じて牧場通いをするも「馬関係者でも走る馬はわからない」という結論に至る。そこから少しでも走る馬を見極めるために血統に没頭。血統から展開されるレース回顧は好評を得ている。

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