『第35回 東京プリンセス賞(SI) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着2回、2着3回、3着2回、2番人気は1着3回、2着2回、3着0回、
3番人気は1着2回、2着2回、3着0回の成績で1番人気は勝率こそ低い数字ですが、
連対率、複勝率は悪くない数字を残していて、
2番人気、3番人気も連対率は信頼出来る数字を残しています。
所属別では船橋6勝、大井、浦和2勝で2着も大井、船橋2所属馬が4回と船橋所属馬が好成績を残しています。
好走馬の多くは前走が桜花賞の出走馬で上位に来た馬が強いですが、
枠の不利などもあって下位に沈んだ馬の巻き返しもあります。
前年の東京2歳優駿牝馬の連対馬も好走傾向が高いです。
推奨馬は3頭です。

  • 8枠10番ケラススヴィア
    前走の桜花賞はスタートからハナを譲らない逃げる競馬で直線に入ってからも止まらずに
    後続を突き放して3馬身差をつける危なげない内容の勝利でした。
    今回は初の大井外回りで初距離のレースですが、自分のペースでレースが出来れば崩れずに強さを見せています。
    相手関係の強化もなく連勝で2冠達成していい1頭で上位争い出来ると思い同馬を推奨します。
  • 7枠8番ディアリッキー
    前走は船橋の1500m戦で着差こそクビ差の1着ですが、2着馬は桜花賞4着と重賞で好走した馬を交わしての勝利でした。
    2走前の東京2歳優駿牝馬は3着、3走前のローレル賞は4着と2歳時に重賞で好走歴もあり、
    デビューから掲示板外がない安定した走りをしているのが魅力です。
    重賞となって相手は強くなりますが、上位争いしていい1頭と思い同馬を推奨します。
  • 3枠3番サブルドール
    前走の桜花賞は7枠と不利な外枠スタートもあって8着と2走前のユングフラウ賞と同じ着順で浦和では結果が残せませんでした。
    今回は門別、大井と崩れたのは1度だけの右回りに替わり距離延長も好走実績がありプラス材料になります。
    好条件が揃っている今回は巻き返し可能な1頭で、好勝負できると思い同馬を推奨します。

桜花賞2着で南関東移籍後は馬券圏外をはずしていないグロリオーソを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は4月29日(木)第66回羽田盃(SI)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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