『ベテラン騎手が朝から騎乗するには理由がある!?』田中洋平

 

先週日曜日の東京3レース、

ゴール前はベテラン騎手2人の壮絶な叩き合いでした。

 

そのベテラン騎手とは、

田中勝春騎手(50歳)と、柴田善臣騎手(54歳)。

 

岡部ラインの2人ですよね。

 

グリーンチャンネルの小堺翔太キャスターは

この叩き合いのシーンをみて、

1993年の天皇賞・秋を引き合いに出していました。

 

「この2人の叩き合いをみると、天皇賞秋を思い出しますね」

 

「柴田善臣騎手のヤマニンゼファーと、

田中勝春騎手のセキテイリュウオーがなんじゃらで」

 

みたいな感じのセリフをパッと言っていたのですが、

小堺翔太キャスターって何歳やねん!

 

という話し。

 

ウィキペディアで調べてみると、1986年生まれでした。

 

7歳でリアルタイムでは見れないでしょうから、

勉強のために過去のレースをたくさん見ているんでしょうね。

 

スゴイ!

 

しかもしっかり記憶していて、

必要な場面に出くわしたら、パッと記憶の引き出しから出てくる。

 

きっと小堺翔太キャスターは頭が良いんだろうな。

 

とテレビの前で、妙に感心してしまった次第です。

 

そして1993年の天皇賞・秋といえば、

私がちょうど競馬を覚えてハマっていた時代のレース。

 

友だちの兄貴に初めて馬券を買ってもらって、

ビギナーズラックで的中できたレースが、1991年のスプリンターズSでした。

 

1着 ダイイチルビー(2番人気)

2着 ナルシスノワール(11番人気)

馬連6390円

 

もちろん100円分しか持ってなかったのですが、

当時はまだ学生だったので、手が震えたのを今でも憶えています。

 

まーそんな私の思い出話はさておき、

ベテランなのに、2人とも朝から頑張るなーというところから、

ある邪推に行き当たります。

 

それはベテラン騎手が朝から騎乗するには理由があるのでは?

ということ。

 

あくまでも私の邪推ですが、

午前中の賞金の低いレースなんて、真剣にやってらんねーよ。

 

オトナになると、こんな気持ちになっている騎手もいるはず。

 

なのにわざわざ未勝利戦や新馬戦のような

午前中のレースに乗るということは、以下の理由が考えられます。

 

1、騎乗する馬が将来有望

2、お世話になっている調教師の管理馬

3、お世話になっている馬主さんの馬

 

この馬はオープンまで出世しそう!と思えば、

当たり前ですが、デビューから騎乗しようと思うのが人間。

 

このパターンで午前中から騎乗する場合は、期待できそうですよね。

 

次にあまり期待できないのが、2番と3番のパターン。

 

いくらエージェントが間に挟まっていようが、

普段からお世話になっている馬主や調教師の頼みは断れない。

 

まったく走らなそうでも、それなりにこなすのが付き合というもの。

 

ということで、

ベテラン騎手で儲かりそうなパターンを一本釣りしてみましょう。

 

条件は以下の通り。

 

1、1~5レース(午前中)

2、1~3番人気(有力馬)

3、ベテラン騎手(50歳以上)

 

未勝利戦の多い午前中のレースで、

将来有望な有力馬を見分けるために、1~3番人気の馬に限定。

 

あと50歳以上のベテラン騎手は以下の通りです。

 

武豊(52歳)

横山典弘(53歳)

内田博幸(50歳)

柴田善臣(54歳)

田中勝春(50歳)

小牧太(53歳)

 

この条件で調べてみると、以下の成績になりました。

 

勝率25% 連対率45% 連対率58%

単勝回収率92% 複勝回収率89%

 

回収率が100%を超えないまでも、まずまずの高水準をキープ。

 

 

個人のデータにするとこんな感じ。

 

回収率だけでなく、成績面も良い数字だと思います。

 

このようにベテラン騎手が午前中のレースで、

有力馬に乗っていたら、何か思惑があるのかな?と邪推してみてください。

 

というか、

ただ単に早起きで朝が強くなっているだけかもしれませんが。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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