『競馬はデータで勝ち切る!平安S 2017』後藤博

 

今週は牝馬クラシック第2弾 オークス 芝 2400Mが行われますね。

どの馬も未知数の距離、波乱が起きても不思議ではないタイプのレースで
楽しみがありますが、その前に今日はダート重賞が京都で平安S 1900Mが
行われます。

京都競馬場で行われるダート競走は1200M,1400M,1800Mが多いですが
平安Sは1900Mという微妙な距離で行われ何かJRAの意図があるので
しょうか。

ダートの重賞は特に傾向がはっきりとしていて馬体重の大きいのが圧倒的に
有利で500キロを超えると勝率が跳ね上がります。

馬体重 520~539キロ

勝率 17.6% 連対率 23.5% 複勝率 35.3%
単勝回収率 461% 複勝回収率 152%

競馬はそんなに単純ではないのですが、乱暴な言い方をすると馬体重の大きいのを
買い続ければ負けないという事になります。

脚質ですが1900Mという非根幹距離なのでやはり逃げ、先行馬が圧倒的に有利なのは
間違いなく4コーナーでどんな位置にいるかで勝敗は決します。

4コーナー
先頭 勝率 33.3% 連対率 53.3% 複勝率 60%
2~5 勝率 10.1% 連対率 20.3% 複勝率 31.9%
6~9 勝率  5.1% 連対率 10.2% 複勝率 18.6%
10~ 勝率    0% 連対率  2.4% 複勝率  3.7%

差し、追い込み馬はほぼ絶望的なデータとなっています。

年齢を見るとダート重賞は高齢馬の活躍が目立つような気がして今年も
7歳以上が6頭出走していますが実際に成績を調べるととても狙えるような
結果は出ていません。

7歳以上
勝率 0% 連対率 0% 複勝率 14.3%

狙いは基本通り4歳、5歳を中心に考え6最場は余程の事がない限り軸には
するべきではないでしょう。

人気の1角 グレンツェントは480キロ台で負担重量が58キロで脚質が
差しタイプ、今日の平安Sは過去データからは厳しそうな感じがします。

連勝中のキングカメハメハ産駒のグレイトパールは条件的にはピッタリで
騎手の川田もこのレースはかなりの得意コース。

勝率 16.7% 連対率 36.1% 複勝率 55.6%

今日の平安Sを的中させて気分良くオークスを検討できるように
頑張りましょう。ヾ(*´∀`*)ノ

●ロイヤルロード(王道)

東京 9R 2 ヒストリア

★後藤博 本日の狙い

京都 11R 9 グレイトパール

以上になります。

投稿者プロフィール

後藤博
後藤博
会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。

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