『競馬はデータで勝ち切る!オークス 2017』後藤博

 

各地でまだ5月なのに異常な暑さになっていますね、競馬場に行かれる方や
ウィンズに馬券を買いに行かれる方は熱中症には気をつけてください。

今日はオークス 芝 2400Mが東京競馬場で行われますが東京も真夏日との
予報で人はもちろんですが馬も厚さが苦手で私はパドック派ではありあませんが
かなり発汗している馬は要注意という事になるのでしょう。

オークスのポイントはもちろん距離、出走メンバーで2400Mのレースを勝った
馬は1頭もいなく牝馬の重賞で一番長い距離はフローラSの2000M。

今回は桜花賞組が800M、フローラS組は400Mの距離延長になりますが
どの馬も2400Mが適距離というのはいないはずだから鍵を握るのは血統と
騎手の腕によるものが大きいでしょう。

血統を見ると最多はやはりディープ産駒ですが適性面はオークスの2400Mよりも
ベストは桜花賞の1600M。

1番人気のソウルスターリングの血統はフランケル、それこそ未知数ですが
折り合いに苦労するタイプではなさそうだし名門藤沢厩舎とルメールのコンビ
だし不安よりも楽しみの方が大きく桜花賞の敗退によって若干人気が下がり気味
なのは幸いかもしれません。

今年のメンバーを見るとハーツクライ産駒が6頭と3割を占めているが
サンデーサイレンス×トニービンというスタミナ色の強い血統で中距離の
成績が優れていてそれこそ距離延長は問題ないでしょう。

騎手でこのコースを信頼出来るのはデムーロ、戸崎、ルメール3人。

デムーロ 勝率 20% 連対率 30% 複勝率 55%

戸崎 勝率 22.4% 連対率 40.3% 複勝率 50.7%

ルメール 勝率 15.4% 連対率 23.1% 複勝率 42.3%

3人ともトップジョッキーで複勝率が40%を超えているので来なかったら
しょうがないと諦めはつくかもしれません(笑)

牝馬のオークス、牡馬の菊花賞など距離適性が未知数なレースは変に悩まずに
素直に検討したほうが良い結果になる場合が多く根拠のない穴馬から馬券を買うと
それは単に見当違いになっている危険性も大いにあります。

レースは恐らくスローな展開で最後の直線勝負なので前走で上がりが優秀な
馬は馬券に絡む確率が高くなるのでモズカッチャン等は穴馬の資格は充分です。

今年のオークスはどんなドラマが待っているのか楽しみですね。

★後藤博 本日の狙い

東京 11R 2 ソウルスターリング
東京 11R 3 フローレスマジック

以上になります。

 

投稿者プロフィール

後藤博
後藤博
会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。

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