『セントウルステークス(GⅡ)2021レシステンシア血統考察』YRA

 

血統調査員のYRAです。

「血統表は競走馬の設計図!」ということで

 

今週は9月12日に開催されたスプリンターズステークスの前哨戦 セントウルステークス(G2・芝1200m)を制したレシステンシアを取り上げます。

 


4枠8番レシステンシアは好スタート好ダッシュから2番手につけた。

3コーナーで外から競りかけてきたジャスティンを先に行かせながら4コーナーを回り直線へ。

残り300mを切ったあたりで先頭に立つと、残り200mでは後続を引き離した。

最後はピクシーナイトが猛追してきたものの、なんとかクビ差封じてゴール板を駆け抜けた。

本馬はこれで5勝目。重賞は今年2月の阪急杯以来、4勝目となった。

 

 

レシステンシアの父ダイワメジャーは現役時、28戦9勝。

主な勝鞍は皐月賞、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ(2回)、安田記念。

ダートで初勝利を挙げ、G1の舞台・皐月賞で芝の初勝利を飾るという異色の経歴を持つ。

その後、喘鳴症を患うも復活し、天皇賞(秋)を制した姿は多くのファンに感動を与えた。

妹には名牝ダイワスカーレットがいる。

2020年種牡馬ランクは第7位

 

母マラコスタムブラダは現役時、アルゼンチンで9戦6勝。

主な勝鞍はヒルベルトレレナ大賞(G1・芝2200m)

血統背景は父Lizard Island(~デインヒル~Danzig~ノーザンダンサー系)と母父Poliglote(~Sadler’s Wells~ノーザンダンサー系)の組み合わせ。

繁殖としてデビュー済み産駒はこれまで本馬を含め頭。

父ブラックタイド(3勝)→父ダイワメジャー(本馬)→父ハーツクライ(2勝グラティアス・現役)→父ハーツクライ(未勝利・2歳現役)

先日デビューした一番したの産駒(デビュー戦3着)以外全てオープン勝ちで、本馬はG1馬。

繁殖としての能力が非常に高い。

 

父ダイワメジャーと母父デインヒル系の組み合わせはこれまで本馬の他には、JBCスプリント(ダートG1)を制したブルドッグボスが代表格。

このブルドッグボスとはNijinskyを持つ点でも合致しており本馬のデビュー前に、活躍の主戦場はダートになるのではないかと予想していた。

組み合わせよりも母の芝適性が素直に伝達されたと考えられる。

 

また母方にSadler’s Wellsを持つ点はメジャーエンブレム(阪神JF,NHKマイルC)と同じ大物輩出配合だ。

 


戦前のTwitterにて中京芝1200mの傾向としてロードカナロアの馬券内率が高いことを取り上げました。

その傾向からブログでの本命◎は同産駒のカレンモエに打ったのですが、結果は5着。

次点として挙げたディープインパクト系もさっぱりでしたし、このレースに関しては来年に向けて再調査が必要だなと感じた次第です。

それではまた来週お会いしましょう。

 

投稿者プロフィール

YRA
YRA
血統の設計図から好走率を占う予想家
趣味の一口馬主が高じて牧場通いをするも「馬関係者でも走る馬はわからない」という結論に至る。そこから少しでも走る馬を見極めるために血統に没頭。血統から展開されるレース回顧は好評を得ている。

データ競馬:TARGET frontier JV


・出馬表にデータマイニングの順位・数値を表示させたい
・特定の2頭の直接対戦の結果・経歴を調べたい
・予想するレースが行われるコースにおける、騎手・調教師・種牡馬の傾向を調べたい
・出走馬の前走レベルを簡単に比較する

などなど。

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