『秋華賞2021の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「秋華賞」の
穴馬探しをお届けします。

秋華賞は
10月17日(日)に
今年は阪神で行われる
3歳牝馬のG1です。

さっそく、当レースの
ポイントを記します。

 

 

【ポイント1】
とにかく「前走結果」が
大切なレース

 

→まずは施行場に
関連性の薄い近10年の
各種データからご紹介。

近10年の秋華賞で
前走5着以下だった馬は
(0.2.2.67)と散々。
複勝率たったの6%です。

逆に前走4着以上の馬は
(10.8.8.79)です。
複勝率25%。

とにかく
目下の調子が大切?と
思わされるデータですが…

「前走5着以下」で
秋華賞に出てくる馬=
以下のどちらかに
該当する馬が大半です。

 

 〈パターンA〉
  3歳春までに好走を
  繰り返して賞金加算。
  前走の「秋華賞の
  トライアル戦」などで
  着順を落とすも
  賞金は持っているため
  秋華賞に使ってくる馬

  →昨年3番人気9着の
   ウインマイティーは
   当パターンで凡走

 ◆3歳春までに好走を
  繰り返して賞金加算。
  前走のオークスで
  5着以下で敗れた後に
  休養、今回ぶっつけで
  秋華賞に使ってくる馬

  →昨年6番人気14着の
   ミヤマザクラは
   当パターンで凡走

 

この2パターンの
どちらかに該当する
「前走5着以下」の馬が
秋華賞では全くダメ、と
いうことなのです。

前者=3歳春に成長の
ピークを迎える早熟型が
多いこと、後者=目下の
仕上がり不十分で目標の
レースを先に置いている
ケースも多いことなどで、
これほど成績が悪いのかも
しれません。

昨年はヒモ荒れでしたが
「前走4着以内」馬の
ワンツースリーという
単純な決着でもありました。

今年も、まずは当項目で
出走馬をシンプルに
「ふるい」にかけます。

 

 

 

【ポイント2】
「紫苑S出走の関西馬」が
ここ数年、急台頭中

 

→近10年の当レースの
前走別成績を診てください。

 

ローズS   複勝率21% 3.5.7.56
クイーンS  複勝率20% 1.0.0.4
紫苑S(重賞)複勝率20% 2.3.0.20 ★2016年以降
紫苑S(OP)複勝率 4% 1.0.0.24 ★2015年まで
オークス   複勝率20% 3.0.0.12
2勝クラス  複勝率16% 0.2.1.16

 

2015年までは
上記のように、
紫苑S組がほとんど
壊滅状態でした。

しかし。
2016年にいきなり、
紫苑S組のヴィブロス・
パールコードの2頭が
ワンツー。2017年も
紫苑S組のディアドラが
優勝。一昨年も昨年も
紫苑S組が2着快走…。
近年は紫苑S組の台頭が
明らかに増えています。

その要因はもちろん、
2016年から紫苑Sが
重賞に格上げされたから。

紫苑Sのメンバーが
重賞格上げで一気に
厚くなりレースレベルも
アップ。それとともに
「紫苑S(重賞)組」が
秋華賞で走りだしました。

もう秋華賞で紫苑S組は
軽視不可。昨年も
2・4・5着に人気薄の
紫苑S組みが飛び込んで
きています。

ちなみに、重賞に
格上げ後に好走した5頭の
うち4頭は「関西馬」。

関西馬なのに、あえて
タフな中山へ遠征して
紫苑Sを走り、さらに
秋華賞を走る関西馬=
秋に賭ける勝負度も
タフなレースへの適性も
極めて高く要マーク、と
いう事かもしれません。

 

 

【ポイント3】
関東馬は苦戦

 

→近10年の所属別成績は
下記のとおり。関東馬が
苦戦しています。

 

関東馬 複勝率 7% 1.3.1.66
関西馬 複勝率24% 9.7.9.81

 

出走頭数は関東71頭、
関西106頭ですから
大差ありませんが
それで、この成績差。
明らかに西高東低の
レースと言えましょう。

 

 

【ポイント4】
今年も
純・マイラーではきつい?

 

→今年は阪神に舞台が
替わりますが、コースの
特性から当データは
今年も有効と診ますので
あえて今年も掲載します。

タフな性質の当レース。
ゆえに『秋華賞までに
1800m以上のレースで
勝ったことが一度も無い、
いわゆる純マイラー』では
苦しい。

実際に、近10年の
秋華賞でそのような
マイラー然とした馬は
下記のようにまったく
勝っておらず、複勝率も
きわめて低調です。

 

1800m以上のレースで
勝ったことが…
 一度はある 複勝率22% 10.8.9.94
 一度も無い 複勝率 7% 0.2.1.40

 

 

【ポイント5】
当舞台注目の調教は?

→今年の舞台=
阪神芝2000mに関する
データをお伝えします。

2020年以降の
阪神芝2000mにおける
「牝馬」にかぎった、
出走全馬の調教場所別・
成績を診てください

 

栗東芝  複率75% 複回収率102% 3.0.0.1
栗東CW 複率28% 複回収率120% 9.10.4.59
栗東坂路 複率22% 複回収率 47% 11.13.13.133
栗東ポリ 複率15% 複回収率 25% 0.1.1.11
——————————
美浦   複率 0% 複回収率 21% 0.0.1.15

 

注目は栗東CW組。
複勝率が優秀ですが、
複勝回収率も120%。
上記ではトップです。
好走馬23頭のうち
9頭が4番人気以下。
つまり栗東CW組は
穴もけっこう空けて
いるコトになります。

しかも先週の開幕週で
栗東CW組は1戦1勝。
土曜5Rでアートハウスが
勝っています。

阪神芝2000mという
牝馬にとってはタフな
舞台ゆえ、総合力が
鍛練される栗東CWで
追ってきたような馬の
ほうが走れている、と
いう事かもしれません。

 

 

【ポイント6】
今年はフルゲート頭数が
変わる

→例年の当レースは
フルゲート18頭ですが、
阪神芝2000mに替わる
今年は、フルゲートが
16頭となります。

たった2頭の違いでしょ、
と言うなかれ。

この2頭の違いの影響で
今年は、たとえば
目下2連勝中で注目の
テーオーラフィット・
ジェラルディーナ・
サトノアイといった
準オープン在籍組=
収得賞金1500万組が
問答無用で除外対象と
なっているのです。

昨年も、2勝クラスを
勝ったばかりだった
収得賞金1500万組の
ソフトフルートが
3着に快走するなど
この組の「勢い」は
決して無視できない
存在なのですが…。

今年はフルゲート頭数の
影響で、勢いのある馬の
出走が叶わない可能性も
ある秋華賞、と認識して
おく必要はあります。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

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