『競馬で勝てる脳を鍛えるクイズ②』田中洋平
前回の「競馬で勝てる脳を鍛えるクイズ」で、
ディープ産駒の儲かるお宝ポイントを紹介しました。
今回は2つ目のお宝ポイントを紹介します。
これこそ、私が伝えたい真髄で、
2つ目の儲かるポイントは障害レースです。
◆障害レース+ディープ産駒
勝率16% 連対率30% 複勝率40%
単勝回数率77% 複勝回収率95%
障害レース自体が注目度が低いですが、
あまり血統面に注目して予想する人が少ないと推測できます。
ただし、どんなに平地での脚が素晴らしくても、
障害レースは障害を飛ぶ適正が必要です。
ということで、
先ほどと同じ前走1~5着(障害のみ)という条件を足してみましょう。
ディープ産駒で障害飛越の適正もある馬です。
◆障害レース+ディープ産駒+前走障害1~5着
勝率24% 連対率39% 複勝率48%
単勝回収率112% 複勝回収率76%
やはりシンプルですね。
障害はやらないとかの次元の話ではなく、
注目されないお宝が眠っているなら、そこを掘り起こす気概が大切です。
みんながやりたいこと、みんなが好きなことをやっても
この世の中は儲からないのです。
いかがでしたか?
まずはみんなが注目しないオッズの甘い部分を探しましょう。
次に絞込みですが、スジの通らない絞込みはアウトです。
Q、なぜ前走1~5着の馬に絞るのか?
A、障害飛越の能力が低い馬を排除するため
このように明確な理由を答えられる絞込みをやりましょう。
オリジナル馬券術を作れるように頑張って勉強しましょう。
投稿者プロフィール
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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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