『日経新春杯(GⅡ)2022ヨーホーレイク血統考察』YRA

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで

今週は1月16日に開催された新年恒例のハンデ戦、日経新春杯(G2・中京芝2200m)を勝ったヨーホーレイクを取り上げます。

 


5枠10番ヨーホーレイクはスタートややひと息から、中団9番手の位置を追走。
3~4コーナーでは、持ったままで外を回りながら直線へ。
追い出しを開始すると徐々に前をとらえていき、残り200mを切ったところで、先に前をいっていたステラヴェローチェとの叩き合いに。
最後はこれを3/4馬身制してゴール板を駆け抜けた。
本馬はこれで3勝目。
昨春のクラシックで善戦した素質馬が、古馬初戦のここで悲願の重賞初制覇を果たした。

ヨーホーレイクの父ディープインパクトは現役時代、7つのG1を制した「日本近代競馬の結晶」と言われる歴史的名馬。
種牡馬としても2012年から2021年現在まで10年連続で種牡馬ランク首位。
競走馬としても種牡馬としても日本競馬の代表的存在。
(2019年7月30日逝去)

母クロウキャニオンは現役時、10戦1勝(条件馬)。
繁殖としてデビュー済み産駒は13頭。
父キングカメハメハ(5勝・OP馬)→父ディープインパクト(3勝・重賞勝ち馬)→父ディープインパクト(4勝・OP勝ち馬)→父ディープインパクト(3勝・重賞勝ち馬)→父ディープインパクト(3勝・OP勝ち馬)→父ディープインパクト(1勝)→父ディープインパクト(4勝)→父ディープインパクト(4勝)→父ディープインパクト(4勝・OP馬)→父ディープインパクト(2勝)→父ディープインパクト(1勝)→父ディープインパクト(本馬)→父キングカメハメハ(1勝)
全頭中央で勝ち上がっており、オープン馬を6頭も輩出。
繁殖力は高い。
血統背景は父フレンチデピュティ(Deputy Minister~Vice Regent~ノーザンダンサー系)と母父Caerleon(Nijinsky~ノーザンダンサー系)の組み合わせ。

父ディープインパクト×母父フレンチデピュティ系の組み合わせは、ダービー馬マカヒキやショウナンパンドラ(ジャパンカップ、秋華賞)を始め、活躍馬を多く輩出しているディープ配合の成功パターンの1つ。

先述したように母には2番仔から12番仔の本馬までずっとディープインパクトがつけ続けられて来たが、G1馬の輩出はまだなし。
悲願のG1馬が、母の最後のディープインパクト産駒の本馬となるか注目したい。

 


戦前のブログでは中京芝2200mの舞台に相性の良い血の筆頭として、ディープインパクト産駒を紹介し、本命◎は本馬に打ち1着。

また2着のステラヴェローチェは、昨年2、3着の馬が持っていたRobertoの血を持っていました。
ということで今週は血統傾向通りの決着ということになりました。

3着のヤシャマルはディープインパクト系のキズナ産駒。
ディープインパクト亡きあと、キズナがこの舞台での適性を引き継いでいくのか、今後じっくりと見極めていきましょう。

↑ホームページでは他にも様々な血統記事を書いています。

是非一度遊びに来て下さいね♪

投稿者プロフィール

YRA
YRA
血統の設計図から好走率を占う予想家
趣味の一口馬主が高じて牧場通いをするも「馬関係者でも走る馬はわからない」という結論に至る。そこから少しでも走る馬を見極めるために血統に没頭。血統から展開されるレース回顧は好評を得ている。

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