『ユニコーンS 2017の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ユニコーンS」の
穴馬探しをお届けします。

 

ユニコーンSは
6月18日(日)に
東京ダート1600mで行われる
3歳馬のダート重賞です。

 

7月12日(水)に
大井で行われる交流G1・
ジャパンダートダービーへの
ステップレースでもあります。

 

さっそく、ユニコーンSの
ポイントをお伝えしましょう。

 

なお、13年は3番人気で
勝ったベストウォーリア、
14年は7番人気で3着に
健闘したバンズーム、
一昨年は3着馬アルタイル、
昨年は、2番人気で勝った
ゴールドドリームを
推奨させて頂きました。

 

4年続けて一応の結果が
出ているレースですので、
その4年間に用いてきた
予想法をできるだけ今回も
使いつつ、進めていきます。

 

 

 

 

【ポイント1】
とにかく走りまくる
「ヴァイスリージェント」

 

→タイトルどおり。この
ユニコーンSは、父か母父が
ヴァイスリージェント系の
馬が、よく走るレースです。

 

下記を診てください。

 

12年 3着 タイセイシュバリエ(8番人気)
13年 3着 サウンドトゥルー (8番人気)
15年 2着 ノボバカラ    (9番人気)
15年 3着 アルタイル    (3番人気)
16年 1着 ゴールドドリーム (2番人気)

 

 

これは、近5年の
ユニコーンSで3着以内に
好走した「父or母父が
ヴァイスリ-ジェント系」の
馬を書き出したものです。

 

たった5頭?と言うなかれ。

 

じつは近5年のユニコーンSに
「父 or 母父が
ヴァイスリ-ジェント系」の
馬は、全部でたった12頭しか
出走していません。

 

つまり、12頭のうち5頭が
馬券圏に好走しているのです。
通算(1.1.3.7)で複勝率は
なんと42%!

 

じつは7年前も1頭出走して
2着でしたから、近7年で
括ると「13頭中6頭好走」。
複勝率46%という、さらに
脅威のアベレージとなります。

 

ヴァイスリ-ジェント=
クロフネ~フレンチデピュティ~
デピュティミニスターに遡る
系統ですが、クロフネ自身が
東京ダート1600mで衝撃の
ダートデビューを果たし、
母父デピュティミニスター系の
カネヒキリが当舞台でのG1・
フェブラリーSで圧勝するなど、
とにかく東京ダート1600mとは
相性の良い血筋。

 

そんな「血の適性」が存分に
活きているのがユニコーンS、
というワケです。

 

しかも、近5年好走の5頭は
8・8・9・3・2番人気と
妙味も十分。さらに2013年は
12番人気馬が5着に、一昨年も
6番人気馬が4着に走っており、
ヴァイスリ-ジェント=
ユニコーンSでいつも好配当を
連れてくる筋でもあるのです。

 

まずは、当項目の該当馬から
チェックを始めてください。

 

 

 

PART2では
さらに別のテーマに
ついて記していきます。

 

PART2に続きます。

 

 

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。