『名トレーナー池江泰寿調教師の儲かるポイントとは?』田中洋平

 

今年のマイラーズカップを

閃光のような末脚でしたソウルラッシュ。

 

勝利騎手インタビューで浜中俊騎手が言っていた通り、

芝の中距離からマイル路線にシフトしてから、才能が一気に開花。

 

4連勝でG2のマイラーズカップを制して、

安田記念への優先出走権をゲットしました。

 

そのソウルラッシュを管理しているのが、

名トレーナーの池江泰寿調教師。

 

過去に管理していたG1馬だけで、こんなにいます。

 

ドリームジャーニー
トーセンジョーダン
オルフェーヴル
ラブリーデイ
ミッキークイーン
サトノダイヤモンド
サトノアラジン
ペルシアンナイト
アルアイン

 

G2、G3の重賞勝ち馬まで拡げたら、紹介できない数になりますね。

 

そんな名トレーナーの池江泰寿調教師も、

G1は2019年の大阪杯をアルアインで制したのを最後に、勝てていません。

 

また勝ち星も、近年はやや低迷ぎみ。

 

2017年(63勝)

2018年(46勝)

2019年(45勝)

2020年(38勝)

2021年(36勝)

 

2021年のリーディングは12位でした。

 

しかし2022年は復活の兆しで、

4月25日時点で21勝と、リーディング1位を獲得。

 

このまま行けば、

2017年の63勝を狙えるペース。

 

ちなみに2017年は、

池江泰寿調教師がリーディング1位でした。

 

調教師の場合、

60勝前後くらいを勝てればリーディング1位をゲットできる感じ。

 

まーそんな今年絶好調の池江泰寿調教師ですが、

馬券的に何か儲かるポイントがないか?探ってみると、

ありました。

 

わりと簡単にプラス回収になるポイントが。

 

説明の必要がなさそうですが、

池江泰寿調教師が管理するのは、社台グループの馬ばかり。

 

もうドップリですよね。

 

◆ノーザンファーム

ラブリーデイ   
ミッキークイーン 
サトノダイヤモンド
アルアイン    
トーセンジョーダン
サトノアラジン  

 

◆社台C白老ファーム

オルフェーヴル  
ドリームジャーニー

 

◆追分ファーム

ペルシアンナイト

 

池江泰寿調教師にG1タイトルをもたらした馬すべてが、

社台グループの牧場で生産された馬、という驚き。

 

管理している馬の60%以上が、

社台グループで生産された馬なのです。

 

だから池江泰寿調教師が管理する、

社台グループ生産馬は、やたらと過剰人気になる。

 

だったら、

社台グループ生産馬を買わなければいい。

 

という答えに行きつきました。

 

◆通常

勝率15% 連対率27% 複勝率37%

単勝回収率83% 複勝回収率76%

 

◆社台グループ生産馬

勝率14% 連対率27% 複勝率39%

単勝回収率68% 複勝回収率74%

 

◆その他の牧場生産馬

勝率16% 連対率26% 複勝率34%

単勝回収率118% 複勝回収率82%

 

このように過剰人気を排除したら、あっさりプラス回収になります。

 

でもこんな回収率じゃ満足できない!

 

というワガママな人のために、

もうひと仕事して回収率を大幅アップさせましょう。

 

それはディープインパクト産駒を排除すること。

 

池江泰寿調教師が管理する

ディープインパクト産駒というだけで過剰人気しますからね。

 

◆ディープインパクト産駒

勝率14% 連対率25% 複勝率38%

単勝回収率53% 複勝回収率91%

 

◆ディープ以外の種牡馬

勝率17% 連対率26% 複勝率33%

単勝回収率143% 複勝回収率79%

 

という感じになります。

 

では条件をまとめましょう。

 

・池江泰寿調教師の管理馬

・社台グループ生産馬は買わない

・ディープインパクト産駒は買わない

 

たったのこれだけです。

 

このようにあっさりとプラス回収になると、

データ期間が短いんじゃないの?

と疑ってしまう人もいるかと思います。

 

しかし、今回お見せした成績のデータ期間は、

2017~2022年4月までの5年とちょっと。

 

 

2018年だけマイナス回収ですが、あとはプラスです。

 

先日のマイラーズカップを制したソウルラッシュもこのパターンで、

生産は下河辺牧場で、父はルーラーシップでした。

 

もし今回紹介したパターンを見つけたら、

狙ってみるのも面白いかと思います。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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