『馬連配当レンジの出現確率を知っていますか?』田中洋平
私のツイッターで、
明日の堅そうなレースと荒れそうなレースを、
土日に3レースずつ紹介しています。
堅そうなレース → 馬連配当1000円以内を狙う!
荒れそうなレース → 馬連配当5000円を超えを期待!
目標としては、
堅そうなレースは馬連配当1000円以内が3回に2回。
荒れそうなレースも馬連配当5000円を超えが、
3回に2回なら、まーOKかなというライン。
本当は紹介する3レースすべて、
予想する範囲内の馬連配当になれば言うことなしなんですが、
これがけっこう難しいのです。
というのも、
通常の馬連配当レンジの出現確率はこうなっています。
999円以下(29.6%)
1000~4999円(46.7%)
5000~9999円(11.5%)
10000円以上(12.2%)
意外に1000~4999円レンジのボリュームが大きいですよね。
そして馬連配当1000円以内が出現するのは、約30%。
全レースの3回に1回しか出現しません。
これを私は3回に2回、66%の確率で当てたいと考えているわけです。
さらに馬連配当5000円の方は、
約24%の出現率しかないので、実際は4回に1回しか出現しません。
これも私は3回に2回、66%の確率で当てたいと考えているわけ。
堅そうなレースの方は、なんとかなりそうな雰囲気ですが、
荒れそうなレースの方は、3回に2回当てるのはけっこうキツイのです。
なんだよ!
荒れそうなレース、ぜんぜん荒れないんだけど!
と、もしモヤモヤとしていたのであれば、
けっこうハードルが高い試みだ、
ということがこの記事で分かってもらえると嬉しいです。
999円以下(29.6%)
1000~4999円(46.7%)
5000~9999円(11.5%)
10000円以上(12.2%)
でも上記の確率はあくまでも通常のモノなので、
ここからテクニカル6を使うと、多少はイージーになります。
◆パターン6
999円以下(59.9%)
1000~4999円(29.9%)
5000~9999円(5.7%)
10000円以上(4.5%)
◆パターン5
999円以下(45.0%)
1000~4999円(38.2%)
5000~9999円(8.4%)
10000円以上(8.5%)
◆パターン4
999円以下(36.4%)
1000~4999円(42.9%)
5000~9999円(9.8%)
10000円以上(10.9%)
◆パターン3
999円以下(29.5%)
1000~4999円(47.1%)
5000~9999円(10.9%)
10000円以上(12.6%)
◆パターン2
999円以下(23.7%)
1000~4999円(49.7%)
5000~9999円(12.6%)
10000円以上(14.0%)
◆パターン1
999円以下(12.2%)
1000~4999円(56.3%)
5000~9999円(15.7%)
10000円以上(15.7%)
堅そうなレースの方は、
パターン6が999円以下になる確率が約60%あるので、
ちょっと頑張れば、3回に2回をクリアできそうですよね。
しかし世の中そんなに甘くなく、
パターン6はあまり出現しないのです。
だから1000円以下になる確率が45%のパターン5の中で、
堅く収まりそうなレースを探して推奨しないといけません。
次に荒れそうなレースの方は、
5000円以上になる確率がパターン1だと31%あります。
これでも3回に1回の確率しかないので
相変わらず3回に2回も当てるのは、けっこうキツイわけですが、
そこはもっと工夫して、荒れそうなレースを探しています。
馬連配当が5000円以上になるレースを、
百発百中で言い当てることができたら、もう神様ですよね。
まーさすがに百発百中は厳しいですが、
なんとか2回に1回は当てれるように研究はしています。
少しは手応えがあるのですが、
やっぱり対象レースがすごい少なくなるのがウィークポイント。
この辺を解消できると、実戦で使えるのですが。
まー引き続き、研究に邁進したいと思います。
ここまで読んでテクニカル6ってなんだ?
という人は、こちらをご覧ください↓
コンピ指数の1~3位の指数値を足し算して、
レースを6種類に分類するという馬券作戦です。
単行本も出ているので、ぜひご覧になってください。
今回は配当レンジを当てるのは、
けっこう難しいぞ!という私の言いわけでした。
最後までお付き合い、ありがとうございます。
投稿者プロフィール
-
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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