『日本ダービー(GⅠ)2022ドウデュース血統考察』YRA

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで

今週は5月29日に開催された競馬の祭典、日本ダービーを勝ったドウデュースを取り上げます。

 


7枠13番ドウデュースは五分のスタートを切ると、出していくことはせず、中団より後ろの14番手に待機。
3~4コーナーでは外に持ち出しながら直線へ。
残り400mを切ってムチを一発、鞍上のゴーサインに応えると、前を捉えていく。
そのまま加速していくと、残り200mを切って先頭へ。
最後は後ろから迫ってくるイクイノックスをクビ差振り切ってゴール板を駆け抜けた。
本馬はこれで4勝目。G1は昨年暮れの朝日杯FSに続く2勝目。
昨年の2歳王者が、見事3歳世代の頂点に立った。
名手・武豊はこれで史上最多の6度目の栄冠。

ドウデュースの父ハーツクライは現役時代、国内外で19戦5勝。
主な勝ち鞍はドバイシーマクラシックと有馬記念。
有馬記念で無敗の3冠馬ディープインパクトに土をつけた唯一の日本馬である。
2021年の種牡馬ランクは第4位。

ハーツクライについての詳細はこちら

母ダストアンドダイヤモンズはアメリカ産馬で現役時、11戦6勝。
主な勝ち鞍はギャラントブルームH(アメリカG2・ダート6.5F)。
BCフィリー&メアスプリント(アメリカG1・ダート7F)では2着に入着した。
現役引退後、そのままアメリカで繁殖となり3頭を輩出。
その後、日本に輸入された。
日本でのデビュー済み産駒はこれまで本馬を含み3頭。
父Pioneerof the Nile(2勝・現役)→父ディープインパクト(1勝・現役)→父ハーツクライ(本馬)
全頭勝ち上がっており、本馬でG1馬を輩出。
かなり日本に適応している繁殖牝馬と言える。
血統背景は父Vindication(Seattle Slew~Bold Ruler~ナスルーラ系)と母父Gone West(Mr. Prospector~ネイティヴダンサー系)の組み合わせ。

父ハーツクライ×母系にSeattle Slewを持つ組み合わせは、ジャパンカップ勝ち馬のスワーヴリチャード、オーストラリアG1・コーフィールドCを勝ったアドマイヤラクティ、アメリカG1・ウッドワードS、ターフクラシックS勝ちのYoshidaと同じ。
また、Lyphardのクロスは代表産駒リスグラシュー(有馬記念などG1を4勝)やタイムフライヤー(ホープフルS)と同じ。
尚、タイムフライヤーとはHail to Reasonのクロスを持つことも共通している。

晩成傾向にあるハーツクライ産駒で昨年2歳G1を制覇。
そしてこの度、世代の頂点日本ダービーを制覇したということで、今後期待されるさらなる成長力を思えば夢は膨らむばかりだ。

 


戦前のブログでは過去7年で5勝という輝かしい成績を残しているディープインパクトを紹介しました。
S評価にしたアスクビクターモアは7番人気ながら3着とやはり舞台適性の高さはさすがの血統です。

優勝したドウデュースと2着イクイノックスは血統的にはプラス評価をしませんでしたが、You Tubeではこれらを含む推奨した6頭で1~6着を独占。
馬券は3着までですが、ここまでハマると素直に気持ちが良いですね。

さて今週からまた来年のダービーに向けての戦いが始まります。
わしの初主催POG大会もいよいよスタート。
参加してくれた方は一緒に盛り上がっていきましょう!

 

投稿者プロフィール

YRA
YRA
血統の設計図から好走率を占う予想家
趣味の一口馬主が高じて牧場通いをするも「馬関係者でも走る馬はわからない」という結論に至る。そこから少しでも走る馬を見極めるために血統に没頭。血統から展開されるレース回顧は好評を得ている。

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