『ユニコーンS2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「ユニコーンS」の
穴馬探しをお届けします。
ユニコーンSは
6月19日(日)に
東京ダート1600mで
3歳ダート重賞です。
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】
ヤル気満々の
関西コンビが穴を出す?
→近10年で6番人気以下で
馬券圏に好走した10頭の
馬+騎手の「所属」を
診てください。
12年3着 8人気 馬● 人●
13年3着 8人気 馬○ 人○
13年3着 11人気 馬● 人●
14年3着 7人気 馬○ 人○
15年2着 9人気 馬○ 人○
18年3着 7人気 馬● 人○
19年3着 6人気 馬● 人●
20年3着 11人気 馬○ 人●
21年2着 7人気 馬● 人●
21年3着 14人気 馬● 人○
上記の中で、最も多い
組合せは「馬●、人●」。
上記10頭中4頭を占めて
います。
じつは、上記の印は
●=関西。○=関東。
つまり、ユニコーンSで
最も穴を空けているのは
「関西馬に、関西騎手が
わざわざ帯同して出走して
きた馬」なのです。
当日は地元の関西でも
重賞が組まれていますし
函館開催もあります。
にもかかわらず、
あえて可能性を見込める
関西の3歳ダート馬と
一緒に東京へ遠征してきた
関西所属の騎手には要注意、
ということなのでしょう。
【ポイント2】
前走で1勝クラスを
使っていた馬では苦しい
→近10年の前走の
クラス別成績を診て
ください。
オープン 複勝率24% 6.9.5.65
2勝クラス 複勝率33% 1.0.0.2
1勝クラス 複勝率11% 1.0.5.49
地方レース 複勝率38% 2.1.0.5
このように、
前走で1勝クラスを
使ってきていた馬は
大苦戦。
近年は特にメンバー・
レースレベルが上がって
いるため、1勝クラスを
前走で使っていたような
馬ではますます苦しく
なっている印象です。
昨年は「該当馬」が
3着に快走しましたが
3番人気に推されていた
実力がバレていた馬。
妙味はありませんでした。
逆に昨年のワンツー=
7・14番人気。妙味大の
オープン経由馬でした。
やはり、この組に注目と
なってくるでしょう。
【ポイント3】
5月生まれの馬が
かなり不振
→3歳の重賞レースゆえ
現時点での「完成度の
高さ」もポイントですが
じつはこのレースでは、
5月生まれの馬が不振。
近10年(0.0.2.16)と
連対していません。
5月生まれ=競馬では
遅い時期に生まれた馬、
となります。ゆえに
5月生まれ=完成度が
高くない馬が多い=
完成度もカギとなる
当レースでの成績が不振、
ということでしょうか。
【ポイント4】
牝馬苦戦
→近10年の性別成績を
診てください。
牝 複勝率11% 0.2.0.17
牡+せん 複勝率21% 10.8.11.108
「夏は牝馬」などと
よく言われますが、
当レースはダートで
いいメンバーが揃う
地力戦。ゆえに体力で
劣る牝馬ではそもそも
苦しくなるのでしょう。
ちなみに、馬券圏に
好走した牝馬2頭の
人気順は1・4。
地力で劣る
「人気薄の牝馬」は
穴を全く空けていない、
とも言えます。
【ポイント5】
距離延長馬が
かなり不振 …
→当レースのキモです。
近10年の前走からの
距離延長/短縮別の
成績を診てください。
前走から距離延長 複勝率11% 1.2.2.41
前走と同距離 複勝率22% 4.4.5.46
前走から距離短縮 複勝率26% 5.4.4.38
距離短縮馬が好調。
逆に、距離延長馬の
成績が低調です。
東京マイル=
芝でもダートでも
距離分以上のスタミナが
必要とよく言われます。
当レースでも、まさに
その格言が当てはまる感。
前走で1400m以下の
短い距離を前走で使って
今回、マイルに距離を
延ばしてきた馬は、
かなり苦しんでいます。
【ポイント6】
前走2ケタ着順の馬は
全く挽回していない
→近10年での該当馬は
(0.0.1.17)。前走が
どんな格のレースであれ、
前走で大きく崩れてきた
馬は通用していません。
今年は上位人気候補が
コレに該当してしまう年。
果たしてどうなりますか。
以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
ユニコーンS ポイント1・2・3 該当馬
【ポイント1/関西馬+関西騎手のコンビの馬】 5頭
セキフウ デム-ロ騎手予定
タイセイディヴァイン 松若騎手予定
リメイク 福永騎手予定
ジュタロウ 武豊騎手予定
テーオーステルス 団野騎手予定
【ポイント2/前走で1勝クラスに出走】 ▼軽視馬として 6頭
イグザルト
ジュタロウ
テーオーステルス
ビヨンドザファザ-
レッドゲイル
ロードジャスティス
【ポイント3/5月生まれ】 ▼軽視馬として 2頭
コンバスチョン
バトルクライ
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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