『セントウルステークス(GⅡ)2022メイケイエール血統考察』YRA

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで

今週はスプリンターズSの前哨戦、セントウルステークスを勝ったメイケイエール取り上げます。

 


4枠5番メイケイエールは五分のスタートを切ると、鞍上がなだめながら5番手の位置を確保。
折り合いをつけながら3~4コーナーの外を回って、直線へ。
残り200mでファストフォースに並んでかわすと、力強く抜け出し先頭。
最後は2.1/2馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。
本馬はこれで7勝目。重賞は前走・京王杯SC(G2)からの連勝で6勝目となった。

メイケイエールの父ミッキーアイルは現役時20戦8勝。
主な勝ち鞍はNHKマイルカップとマイルチャンピオンシップ。
父ディープインパクト×母父系デインヒルの組み合わせは父の上級マイラー仕様配合。
2021年種牡馬ランクは第27位。

母シロインジャーは現役時、未勝利。
繁殖として本馬が初仔。
初仔から重賞馬を輩出しているので今後も期待したい繁殖馬。
(本馬の半弟(父ジャスタウェイ)は未勝利。)
血統背景は、父ハービンジャー(~デインヒル~Danzig~ノーザンダンサー系)×母父クロフネ(フレンチデピュティ~Deputy Minister~Vice Regent~ノーザンダンサー系)の組み合わせ。
牝系は母母ユキチャン、3代母シラユキヒメと続く白毛の一族。
尚、このシラユキヒメの仔ブチコはソダシの母である。

父ミッキーアイルは上述したように、ディープインパクト×デインヒルのマイラー仕様配合。
本馬はそこにさらに、母父にデインヒル系のハービンジャーなのでデインヒルのクロスが成立。
また、母母父クロフネはディープインパクトと相性の良い血でそこからさらなるスピードを増強している。
サンデーサイレンスのクロスがあるので、癇性が強く出ており、難しい面は常に付きまとうが、それが爆発力に繋がっているという側面もある。
長い距離だと最後にガス欠する要因となるが、スプリント戦だとこのように能力の高さを見せ、このたび重賞6勝目。

本番の次走で悲願の頂点奪取なるか注目したい。

 


戦前のブログでは中京で開催された直近2年の勝ち馬が、共にDanzigの血を持っていることを紹介しました。
本稿で取り上げたメイケイエールはDanzig直仔のデインヒルのクロス持ち。
また、2着のファストフォースも母系にこのDanzig(デインヒル)を内包しており、さらにこのコースに相性の良いロードカナロアの産駒であることから2頭とも推奨馬に指名をしました。

ということで秋緒戦は血統傾向からの推奨馬でワンツーフィニッシュ。
良きスタートを切ることができました(^_^)v

 

↑ホームページでは血統について様々な記事を書いています。
是非遊びに来て下さい。

投稿者プロフィール

YRA
YRA
血統の設計図から好走率を占う予想家
趣味の一口馬主が高じて牧場通いをするも「馬関係者でも走る馬はわからない」という結論に至る。そこから少しでも走る馬を見極めるために血統に没頭。血統から展開されるレース回顧は好評を得ている。

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