『アジアエクスプレス産駒は芝でこそ妙味あり!』田中洋平

 

アジアエクスプレスと言えば、

父はアメリカのダート短距離路線で活躍した

ヘニーヒューズ。

 

そのヘニ―ヒューズは、

G1を2勝、そして2着3回という

優秀な成績で2013年10月に日本に輸入。

 

アメリカで生産されて日本に持ち込まれた

アジアエクスプレスは、

その1か月後の2013年11月3日に

ダートの新馬戦でデビュー。

 

5馬身差の圧勝で勝利すると、

11月23日に1勝クラスのオキザリス賞も、

7馬身差の大勝利をおさめた。

 

そして記憶に残っている人も多いと思いますが、

12月15日の朝日杯フューチュリティSを勝って3連勝!

 

デビューから2戦をダートで勝ち上がって、

そこから芝の朝日杯フューチュリティSは厳しいんじゃないの、

と私は軽視していましたが、結果は完勝!

 

今から10年以上前のレースですが、

私は強烈に脳裏に焼き付いています。

 

今回この記事を書くにあたって、

久しぶりにアジアエクスプレスが勝利した

朝日杯フューチュリティSのレース映像をみましたが、

騎乗したライアン・ムーア騎手の手腕もスゴイ。

 

6番枠からスタートして、

3コーナーまでインコースを進んでいたのに、

4コーナーではロスなくスッと外めに出している。

 

あとは大外を一気に駆け抜けるだけ!

というコース取りは見事。

 

さすがはムーア騎手です。

 

さて、そんなアジアエクスプレスですが、

朝日杯フューチュリティSを勝った後は、

翌年にスプリングSに出走して2着。

 

続いて皐月賞に出走して6着に敗れると、

再びダート路線に戻るのですが、

3歳時にレパードSを勝っただけで、

その後は怪我もあってあまり活躍できずに5歳で引退。

 

2020年に初年度産駒がデビューして、

今年で5年目ですが、

ここ3年くらいで急激に伸びている傾向があります。

 

それはダートより、

芝のレースの方が走っているということ。

 

◆芝

勝率12% 連対率21% 複勝率25%

単勝回収率131% 複勝回収率101%

 

◆ダート

勝率7% 連対率15% 複勝率22%

単勝回収率53% 複勝回収率65%

 

ヘニーヒューズはダートが主流のアメリカ出身ですし、

アジアエクスプレスもダートがメインだった馬。

 

だからアジアエクスプレス産駒も、

ほとんどがダートを走っています。

 

検証期間中のデータが1100走あるのですが、

芝は100走、ダートは1000走という割合。

 

それくらいアジアエクスプレス産駒が、

芝のレースに出走しているのはレアな感じです。

 

先週のレースに出走したアジアエクスプレス産駒を見てみると、

土曜日は6頭がすべてダート戦。

 

日曜日は芝が1頭、ダートが7頭という割合でした。

 

14頭のうち、1頭だけが芝に出走したのですが、

その1頭だけのスコアという馬が、

10番人気で2着に激走しています。

 

朝日杯フューチュリティSを勝っているのだから、

芝を走れる産駒がいても当然なんでしょうけど、

やっぱり社台、ノーザン系の種牡馬に比べると地味なんでしょうね。

 

芝ではあまり人気になりません。

 

反対にダートでは人気になることが多いので妙味なし。

 

レアケースですが、

芝のレースでアジアエクスプレス産駒を見かけたら、

狙ってみると面白いかもしれません。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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