『競馬はデータで勝ち切る！アルゼンチン共和国杯』後藤博

昨日のファンタジーS,勝ったのは1番人気川田騎乗のミスエルテでしたが
2着に最低人気のショーウェイが残って馬連は102.4倍、三連複230.8倍と
少頭数ながら荒れた結果になりましたね。

圧倒的な1番人気と最低人気の組み合わせ、単勝は買えないし馬連も
狙いづらく何とも取りにくい馬券でしたが私はこういう馬券は外れても
悔しくなく、諦めがつく馬券だと思います。

馬券は当たり前ですが全部当たるわけがなくショーウェイなどはそれこそ
秘密の関係者情報(笑)でもないとなかなか買い目には入れづらいのが事実。

まぁそんな秘密の裏関係者情報などないのですが来週にはブログ等で
ファンタジーS的中!!とかいうのを目にするかもしれませんが大事なのは
そんな怪しい情報に振り回されずに自分のスタイルを崩さない事です。

私には競馬の師匠がいるのですが、師匠曰く大事なのは目の前のレース
よりも年間トータルで勝つ事と何度も言われました。

今日外れても明日、月間、年間で勝てばいいと思えば気が楽になるはず。

私はファンタジーS、デムーロ騎乗のディアドラの複勝を買いました。

今日は出世レースと呼ばれているアルゼンチン共和国杯G2・芝2500Mハンデ戦を
お伝えします。

昨年の勝ち馬ゴールドアクターはここを勝って有馬記念も制しました。

2500M,非根幹距離のハンデ戦なので荒れそうな感じがしますが勝ち馬の人気を
見ると上位3番人気内に集中していて穴を開けるならトップジョッキーが
騎乗している人気薄の馬ですが今年は該当なしです。

年齢は基本通り4歳、5歳馬を中心に考えるのが良い結果を残せる
可能性が高く穴人気になりそうなフェイムゲームから馬券構築をするのは
危険と言えます。

ハンデ戦なので斤量が気になりますが人気馬が毎年好走しているので
ある程度斤量を課せられた実力馬を狙うのが良さそう。

脚質ですが今年のメンバーで何が逃げるのかは分かりませんが逃げは
絶望で3着すらなし。

差し、追い込みも成績は芳しくなく好成績を残しているのは先行脚質。

勝率 13%　連対率 22%　複勝率 28%
単勝回収率 63%　複勝回収率 73%

ひと工夫でプラス収支に転換出来そうです。

ここまで人気面、年齢、斤量、脚質について述べましたので
だいぶ絞れたのではないでしょうか。

後はあなたの馬券力があれば今日のアルゼンチン共和国杯は
的中に導くことが出来るはず。

例え今日の馬券が外れても競馬は嫌でも毎週のように行われます。

冷静かつ計画的に競馬と向き合っていきましょう。

投稿者プロフィール

後藤博

会社の同僚に誘われて2010年の有馬記念で馬券デビュー。馬券は不的中もゴール前の興奮に魅了され競馬の研究に没頭するようになる。その後は大きな馬券を狙い続けて負けてばかりだったが、あることをキッカケに騎手データを重視して馬券を買うようにしたら急激に馬券収支が向上。トップジョッキーが良い馬に騎乗した時を狙う撃ちにするスタイルで、高確率で馬券を的中させ続けている。