『スプリングSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「スプリングS」の
穴馬探しをお届けします。

スプリングSは
3月18日(日)に
中山芝1800mで行われる
皐月賞トライアルです。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「収得賞金不足馬」が
配当妙味を連れてくる

→スプリングSで、とても
大切なポイントです。

近10年(阪神開催の11年は
除く)のスプリングSで
5番人気以下で3着以内に
好走した馬は10頭いましたが、
その10頭のレース前時点での
賞金状況を診て下さい。

08年 1着 スマイル    6番人気
08年 2着 フローテ    11番人気
09年 2着 レッドス  ★ 8番人気
10年 2着 ゲシュタ  ▼ 10番人気
12年 3着 ロジメジ  ▼ 10番人気
13年 3着 マイネル    11番人気
15年 1着 キタサン  ★ 5番人気
16年 2着 マイネ   ★ 5番人気
17年 1着 ウインブ  ★ 5番人気
17年 3着 プラチナ    6番人気

▼=レース前の時点で
まだ1勝しか挙げていない馬。
このままでは皐月賞出走は
絶対に無理です。

★=レース前の時点で
新馬戦(or未勝利戦)と
500万下の2勝しか挙げて
いない馬。このままでは
皐月賞出走は非常に難しい
状況です。

このように上記10頭中6頭に
▼か★印が付きました。

つまり、スプリングS当で
「穴」をあける馬の多くが、
スプリングSの前の時点で
皐月賞出走のための賞金が
足りていないかった馬、と
いうコト。

それら「賞金不足馬」が
スプリングSで皐月賞の
権利獲りを果たすべく
目イチで仕上げてきて
穴をあけているのです。
昨年も「2勝馬」の
ワンツーでした。

特に、このレースで
ちょっと妙味を狙いたいと
いう方は、このポイントに
注目して頂ければと思います。

その他の当レースの傾向は、
PART2で記していきます。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。