『天皇賞・春のデータ考察』西城つよし

 

おはようございます。

 

今回は明日行われる天皇賞・春について、

調べてみました。

 

 

国内G1の中でも、

長い歴史と伝統を誇る天皇賞・春。

 

昨年はキタサンブラックやシュヴァルグラン、

サトノダイヤモンド等といった豪華な面々が集まり、

見事にキタサンブラックが連覇を果たしましたね。

 

今年はG1の優勝馬が、

シュヴァルグランのみと、

昨年に比べ華やかさでは、

多少落ち人気も割れそうな雰囲気。

 

その中でまずは過去10年で3勝挙げている、

ステイゴールド産駒には注目ですね。

 

3200mと長距離なので、

無視はできません。

 

もちろん距離ロスのないように、

好位のポジションで、

レースができるのは絶対条件。

 

過去10年で後方から勝利できたのは、

ステイゴールド産駒のゴールドシップだけなので、

スタートが良く好位に位置が取れそうな馬を狙いたいです。

 

そしてここ10年では1枠が5勝と、

距離ロスのない内枠が好成績。

 

5枠以降の外枠は2勝だけと、

長距離なだけに、

やはり外枠は厳しい結果となっています。

 

そして長丁場のG1ということで、

心身ともにピークに近い状態でないと、

勝ちきるのは難しいのでしょう。

 

2008年以降の連対馬の前走着順を見ると、

20頭中16頭が前走3着以内と、

好調馬がそのままの勢いで結果を残す傾向です。

 

年齢ではここ10年、

4歳~6歳で10勝をしているので、

ここも絞り込みやすくなっていますね。

 

近代競馬では世界的に、

2000mを中心とする傾向にあり、

ステイヤー達は減少の一途をたどっています。

 

そのため、今回のように長距離戦に、

メンバーが集まらない事態になっても、

おかしくない状態になっているみたいです。

 

今年で157回目を迎える伝統あるレースなだけに、

今後どうなっていくのかも気になるところ。

 

これからも皆さんで盛り上げていきたいですね。

 

それではまた。

 

 

 

投稿者プロフィール

西城つよし
西城つよし
多角的な検証を得意とする競馬研究家
レースの有利不利を、次走の予想に繋げる馬券術には定評がある。持ち前の探究心から、多角的な検証を得意としている。競馬最強の法則にも掲載され、いま注目されている競馬研究家。

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