『青葉賞の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「青葉賞」の穴馬探しを
お届けします。
青葉賞は、土曜に
東京芝2400mで行われる
ダービートライアルです。
早速、青葉賞のポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】
「目イチ仕上げ馬」を
狙うべし
→青葉賞でダービー出走権を
取った馬が本番のダービーで
いちども勝っていないのは
ご承知のとおりですが、なぜ
ダービー未勝利かといえば、
出走権を確保するために
青葉賞で「目イチ仕上げ」が
施されているケースが多く、
ダービーの時にはもう余力が
残っていないから。
つまり、ウラを返せば
青葉賞では「目イチ仕上げを
施されている馬」を狙うのが
ベストという事になります。
今回いかにも仕上げてきた
馬に狙いを定め、しっかり
今回馬券で狙って好走して
もらい、次走ダービー時は
狙わず凡走してもらう…。
これが(馬券を買うファンの
側にとっては)ベストの
シナリオ、ということに
なります。
【ポイント2】
ここ2年、厳しめの
ペースで流れている
→2015年までは
スローからの上がり勝負が
お決まりのレースでしたが、
2016・2017年は結構タフな
平均ペースで流れました。
レースの動き出しもかなり
早まりましたが、その結果、
脚質面・血統面で共に顕著な
傾向が現われています。
まず脚質。2016・2017年は
4番手以内で先行した馬が
総崩れしました。
2016年は先頭~4番手にいた
4頭が4・6・7・8着に後退。
2017年は先頭~4番手にいた
4頭が7~10着に後退。
両年とも、マクった&差した
馬のワンツースリでした。
ダービーの最終切符を掴むべく
各馬が少しでも早く動き出すと
一気に「ガチンコ色」の濃い
厳しいレースになりますので、
「ひと呼吸」置いてゆっくり
仕掛けられた馬にどうしても
利がもたらされる形になります。
また血統的にもここ2年は
タフな組成の馬の好走が
目につきます。サドラー持ち、
ワークフォース産駒、
グレイソブリン持ち、
ゼンノロブロイ産駒…。
展開次第で、これら傾向が
変わってきそうな当レース。
ゆえに「展開ヨミ」が極めて
重要と言えそうです。
【ポイント3】
芝2200m超で連対実績の
ある馬を狙いたい
→青葉賞以前に芝2200m超で
連対実績のある馬が、下記の
ようによく走っています。
このように大差!
青葉賞以前に
芝2200m超で…
連対実績ある馬 複勝率41% 4.4.5.19
連対実績ない馬 複勝率 4% 1.1.0.45
【ポイント4】
特に「大寒桜賞」勝ち馬は
要マーク
→近5年の青葉賞では、
前走で中京500万特別の
芝2200m戦「大寒桜賞」を
勝ってきた馬が、下記の
ようにオール好走中です。
13年 ラストイン 大寒桜賞1着 → 青葉賞3着(2番人気)
14年 ワールドイ 大寒桜賞1着 → 青葉賞2着(1番人気)
15年 タンタアレ 大寒桜賞1着 → 青葉賞2着(4番人気)
16年 レッドエル 大寒桜賞1着 → 青葉賞2着(5番人気)
17年 アドマイヤ 大寒桜賞1着 → 青葉賞3着(8番人気)
——————————
18年 ダノンマジ 大寒桜賞1着 → 青葉賞 ?
しかも、ここ3年は
青葉賞で「人気以上」の
着順に走って妙味も
提供しています。
中京2200mの大寒桜賞と
東京2400mの青葉賞には
「好走するために必要な
要素」の共通項が多い、と
いうことなのでしょうか。
ともあれ、ここまで続くと
「偶然」の一言ではとても
片付けられません。
以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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