『オークスの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「オークス」の穴馬探しを
お届けします。

オークスは、5月20日(日)に
東京芝2400mで行われる
3歳牝馬クラシック第2弾です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「2400mの距離」は
気にするべからず

→タイトルどうり。
今年の1番人気馬の父が
アレだから言っている
ワケではありません(笑)。

全馬が「初体験」となる、
2400mの距離。

毎年、オークス前には
「この馬は血統的に
2400mは長すぎる」
「この馬はスタミナが
豊富だから距離はOK」
などといった論評が、
よく取り上げられます。

しかし、大切な事なので
あえて冒頭で記しますが
オークスは、距離はあまり
関係ありません。だから
気にする必要はありません。

実際に、オークスで最も
「結果」を出しているのは
マイルの桜花賞経由馬ですし、
その桜花賞で好走した馬が
オークスでも普通に好走して
います。

もちろん強い馬=距離は
関係なく走れるものですが
それ以上に「キモ」なのが、
オークスは全馬初距離のため
各馬が手探り気味に進める=
スローで流れる=スタミナが
あまり求められない流れに
なることが多い、という点。

特に顕著だったのが昨年です。
極端なスローになった結果、
マイラー寄りの先行馬が勝ち、
長距離向きの差し馬が3着に
敗れました。

それ以前もト-ルポピーや
ローブデコルテなど、
距離不安を囁やかれながら
平然と克服して快走した例は
枚挙に遑がありません。
オークスが終わった後に
「あの馬は距離が不安って
言っていたのに…」と思わず
ボヤいた方も多いのでは?

極端な話、オークスは
マイルを問題なく走れる
馬なら、距離面を気にする
必要は全くナシ、とあえて
強調しておきます。むしろ
「距離の風評」によって
人気をムダに下げている馬が
いれば妙味アリでしょう。

その他の当レースの傾向は、
PART2で記していきます。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。