『ユニコーンSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ユニコーンS」の
穴馬探しをお届けします。

ユニコーンSは
6月17日（日）に
東京ダート1600mで行われる
3歳ダート重賞です。

7月11日（水）に行われる
ジャパンダートダービーへの
重要なステップレースでも
あります。

さっそく、ユニコーンSの
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
「ヴァイスリージェント」の
血を持つ馬が、やたら走る

→タイトルどおり。とにかく
ユニコーンSでは父or母父が
ヴァイスリージェント系の
馬が毎年のように好走します。

2010年～2017年の
当レースで「該当馬」が
15頭出走しましたが
6頭が馬券圏に好走。
じつに複勝率40％という
活躍ぶりです。

クロフネ～
フレンチデピュティ～
デピュティミニスターに遡る
ヴァイスリ－ジェント系。
クロフネが東京ダ1600mの
武蔵野Sで衝撃的な走りを
披露し、母父がこの系統の
カネヒキリが東京ダ1600mの
フェブラリーSで圧勝するなど
東京ダート1600m戦とは
抜群の相性をほこる血筋。

ですからこの血を持つ馬は
東京ダート1600mでの
ユニコーンSでもよく走る、
というワケです。

まずは、当項目の該当馬から
チェックを始めたい一戦です。

【ポイント2】
基本は「内枠＜外枠」

→当レースは基本的には
外枠馬が、やや優勢です。
近10年の枠別成績は
下記のとおり。

1枠　複勝率16％　0.2.1.16
2枠　複勝率15％　1.0.2.17
3枠　複勝率15％　1.0.2.17
4枠　複勝率20％　2.2.0.16
5枠　複勝率15％　1.2.0.17
6枠　複勝率20％　4.0.0.16
7枠　複勝率30％　1.2.3.14
8枠　複勝率25％　0.2.3.15

そもそも東京ダート1600m＝
芝区間を長く走れるうえに
揉まれない外枠が有利ですが
当レースも例外ではない、と
いうこと。

今回は「内枠に入った馬は
揉まれてモロいタイプでは
ないか」など、枠も重要な
チェック項目となります。

その他の当レースの傾向は、
PART2で記していきます。

PART2に続きます。