『新潟2歳Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

 

「新潟2歳S」の
穴馬探しをお届けします。

新潟2歳Sは
8月26日(日)に
新潟マイルで行われる
G3重賞です。

早速、新潟2歳Sの
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
父が非サンデ-系、
グレイソヴリン持ちの馬が
やたら穴をあける

→新潟2歳Sの最大の特徴は
コレでしょう。2011年~
2017年に「6番人気以下」で
好走した穴馬8頭が全て!
コレに該当するのです。

11年3着 クイー  9番人気  父が非サンデー   
12年2着 ノウレ 10番人気  父が非サンデー  
12年3着 サウン  9番人気  父が非サンデー   
13年3着 ピーク  6番人気  父が非サンデー、グレイソヴリン持ち 
14年3着 ニシノ  6番人気  父が非サンデー   
15年2着 ウイン 12番人気  グレイソヴリン持ち  
15年3着 マコト  8番人気  グレイソヴリン持ち  
16年2着 オーバ  6番人気  父が非サンデー   

人気が低めの「力量的に
少し劣る馬」が当レースで
好戦するためには、キレや
瞬発力だけではなく(高い
次元のスピードを持続させる
ための)パワーが必要=
パワー含有量が豊富な馬が
多い非サンデー馬の馬や
グレイソヴリンの血を備える
馬が穴を空ける可能性が高い、
ということ。

何せ、好走した穴馬8頭が
見事に全て当条件を満たして
いますので、背景はともかくと
しても(当傾向が途切れる
までは)素直に参考ポイントと
しておきたいところです。

【ポイント2】
「牝馬」には
好走条件がある

→近10年の当レースに
出走した牝馬のうち、
前走「牝馬限定戦」で
勝ちあがってきた馬は
近10年(0.0.0.12)と
サッパリ。

ソコソコのメンバーが
揃うようになった近年の
当レースゆえ、弱メンの
牝限戦で勝ち上がってきた
程度の履歴では通じづらく
なっているワケです。
牡馬との「混合レース」を
勝ってきた馬が狙い目。

【ポイント3】
前走「ダリア賞」組が
大不振

→近10年の当レースの
前走別成績を診てください。
前走「ダリア賞」組の成績が
大不振。新馬&未勝利組より
低調です。

新馬   複勝率19% 7.5.7.79
未勝利  複勝率19% 2.4.1.30
ダリア賞 複勝率 8% 1.1.0.24

ダリア賞組=ダリア賞で
「好走」してきた馬が
当然多いですが、新潟の
内回り1400m、しかも
少頭数になることが多い
ダリア賞と、外回りの
マイル戦かつ多頭数になる
この新潟2歳Sでは、好走の
ために求められる資質が
まるで「真逆」。

ゆえにダリア賞で好走した
履歴=新潟2歳Sでは「負の
履歴」となるのでしょう。

【ポイント4】
前走「東京」出走組に
要注意!

→当レース通算(1.2.2.7)。
複勝率42%と優秀です。

新潟などと比べて「出走馬の
レベル」が高いのが、夏の
東京での2歳新馬戦。そんな
レースを勝ち上がってきた
馬には相応の評価が必要と
いうワケです。

以上4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。