『プラタナス賞の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「プラタナス賞」の
穴馬探しをお届けします。

プラタナス賞は
10月13日(土)に
東京9Rとして行われる
2歳500万のダート戦。

昨年は、今をときめく
G1馬ルヴァンスレ-ヴが
快勝した出世レースです。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

次週末に行われる
平地重賞は府中牝馬S、
秋華賞の2クラのみ。

そこで今週は、土曜の
プラタナス賞の展望も
お伝えします。

早速、プラタナス賞の
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
毎年、関西馬が
穴を空けているレース

→とても単純な話ですが
とても大切な当レースの
ポイントです。

ともあれ、近3年の結果を
診てください。★=関西馬、
☆=関東馬です。

15年
1着 ☆ 3番人気
2着 ☆ 4番人気
3着 ★ 6番人気

16年
1着 ☆ 1番人気
2着 ★ 3番人気
3着 ★ 5番人気

17年
1着 ☆ 1番人気
2着 ★ 5番人気
3着 ★ 3番人気

このように毎年、
「人気の関東馬が勝ち、
人気薄の関西馬がヒモに
突っ込んできて配当妙味を
提供している」結果が
3年間続いています。

これは?またま」の
現象ではありません。
近年は特に関西所属の
ダート馬のレベルが
いっそう上がっている事、
そんな強い関西所属の
ダート馬が(将来の
レース選択を見越して)
東京ダート1600mを
早めに体験させておく
ケースも増えた事、
そして何よりも関東で
行われる2歳早期戦では、
予想印を付ける関東記者が
(馴染みの薄い)関西の
2歳馬に重い印を付けない
傾向が非常に強く、馬の
実力以上に妙味が付く
ケースが多いことなどが
当現象が発生している
要因と診ています。

ともあれ今年も妙味十分の
「関西からの遠征馬」を
狙い撃つ予定です。

【ポイント2】
外枠有利

→近5年の枠別成績を
診てください。

1・2枠 複勝率17% 0.1.1.10
3・4枠 複勝率20% 0.1.2.12
5・6枠 複勝率29% 4.1.0.12
7・8枠 複勝率28% 1.2.2.13

このとおり、外枠の
ほうが好成績です。

内にいるとモマレやすい
東京ダート1600mでの
レースじたいにもまだ
全く慣れていない2歳早期。
ゆえに多少のコースロスを
覚悟でもモマレるリスクの
少ない外めの枠から進める
ほうが、好結果に繋がり
やすいのでしょう。

【ポイント3】
逃げた馬は苦しい

→近5年の当レースで
逃げた馬は16・7・8・
7・11着と掲示板にも
載れず。それだけこの
レースが早期2歳馬に
とってはタフ、という
ことなのでしょう。
今年も「逃げそうな馬」の
推奨は控える予定。

以上3点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。