『第33回 東京湾カップ(SIII) 予想』斉藤イサオ

開催3日目は3歳重賞の東京湾カップが行われ1着馬と2着馬には東京ダービーの優先出走権が与えられるレースです。また、1番人気が強い傾向がある船橋にしては過去10年で1番人気は勝率20%、連対率40%と低く4年連続で1番人気が馬券圏内から外れているレースです。中心となるのはクラウンカップ、トライアルのブルーバードカップの上位馬ですが上がり馬にも注意が必要です。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 4枠4番ミスタージョイ
    2019年1月が初出走が遅くデビュー戦こそ2着でしたが、その後の3戦は大差、6馬身、5馬身と2着以下を大きく離して3連勝しています。今回は相手も強化される重賞となりますが、まだまだ底は見せていません。今回は試金石の1戦だとは思いますが、連勝中の勢いそのままに重賞制覇も可能と思い期待の1頭として同馬を推奨します。
  • 8枠12番サクセッサー
    2走前のクラウンカップではホールドユアハンド相手に3度目の2着でしたが、今までで最も差のないクビ差まで詰め寄りました。今回の舞台となる船橋は川崎や浦和に比べて逃げが決まりにくいコースに変わりますので3度敗れた相手でも逆転は可能と思います。羽田盃は8着と敗れていますが、同馬より上位に来た馬は出走していませんので勝てるチャンスは十分にあると思いますので同馬を推奨します。
  • 2枠2番イグナシオドーロ
    昨年の北海道2歳優駿勝ち馬で既に南関クラシックの羽田盃で2着と好走しているウィンターフェルと互角の勝負を門別でしていました。昨年の全日本2歳優駿から間隔も空いており前走もそうでしたが不慣れな左回りでのレースとなりますので多少割り引いて評価をしましたが、実績は申し分ありませんので推奨馬の1頭にします。

 

トライアルのブルーバードカップ1、2着馬のレオズハウライト、グリードパルフェやジョリスヴェニール、エレガンテヴァイゼなども上位進出が可能な馬ですので人気通りに決まりにくいレースですので押える馬は多めにしたいです。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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