『小倉記念2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「小倉記念」の
穴馬探しをお届けします。

小倉記念は8月4日(日)に
小倉芝2000mで行われる
G3のハンデ重賞です。

6年前はラブリーデイを
推奨馬としてお伝えしました。
(2着/5番人気)

5年前はサトノノブレスを
推奨馬としてお伝えしました。
(1着/3番人気)

4年前はクランモンタナを
推奨馬としてお伝えしました。
(4着/8番人気)

3年前もクランモンタナを
推奨馬としてお伝えしました。
(1着/11番人気)

一昨年はフェルメッツァを
推奨馬としてお伝えしました。
(3着/6番人気)

そして昨年は
マウントゴールドを
推奨馬としてお伝えしました。
(3着/5番人気)

4年前こそ4着でしたが
上記のように小倉記念は
ここ6年続けて、会員様に
お伝えしてきた推奨馬が
好走しているレースです。

つまり、毎年の当欄で
記している当レースの
分析法が「合っている」
ことになりますので、
今年もあえて引き続き、
これまで使用してきた
項目をそのまま用いる
ようにします。

では早速、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
小倉記念では
グレイソヴリンを買え

→すっかり有名になった
セオリーですが、この
セオリーを使っているから
こそ、毎年「推奨馬」が
好走しているのですから
やはりバカにできません。
今年もあえて、記します。

小倉記念=
グレイソヴリン持ちの馬が
毎年好走するレースです。

2006年以降の当レースで
馬券圏に好走した全39頭の
うち16頭が「該当」。

昨年、グレイソヴリン持ちの
馬の出走が1頭だけだった
ように、そもそもの出走数が
少ないですから、この好走数は
注目に値します。

しかも、好走した16頭の中に
1番人気馬は1頭もいません。
2ケタ人気馬が4頭もいます。

つまり、穴馬が当レースで
人気馬と互角に走るためにも
グレイソブリンが有用な血と
なっているワケです。

小倉記念は常に淀みない
「タフな流れ」になるため、
好走するにはパワーと
スタミナがしっかり必要。
息の長い脚も求められます。

芝状態が良好なので終始、
速いスピードが出ますし、
酷暑期の小倉での開催。
動きだしも早め。馬には
何かとキツい要素が満載の
タフなレースですが、その
ような「消耗戦」こそが、
グレイソヴリンの出番。

スタミナ&パワーを存分に
備え、息の長い脚を使える
仔を数多く出し、タフな
レース条件での台頭が多い
グレイソヴリンの血が、
小倉記念では大いに活きて
いるワケです。

【ポイント2】
「距離延長」馬が
大苦戦

→前走で、今回よりも
短い距離を使ってきた馬が
大苦戦しているのも、この
レースの特徴です。

近10年の、前走距離別の
アベレージを診てください。
極端な差が発生しています。

前走1900m以下 複勝率 9% 0.1.3.40
前走2000m   複勝率24% 8.7.6.66
前走2200m以上 複勝率31% 2.2.1.11

小倉記念=タフな素養が
求められるレースのため、
前走で2000nよりも短い
距離を使っていたような
スタミナ面にそもそも
不安を抱えるような馬では、
当レースで「耐久性」で
見劣ってしまうことが、
この苦戦の要因なのかも
しれません。

ともあれ、これほど極端な
アベレージ差があるという
ことは決して「偶然」の
事象ではないということ。
注目したいデータです。

【ポイント3】
基本的に
トップハンデ馬は苦しい

→近10年の当レースの
トップハンデ馬の成績を
診てください。

09年 エリモハリ  5着 57キロ 
10年 アドマイヤ  除外 58キロ
11年 ナリタクリ  6着 57.5キロ
11年 コスモファ 14着 57.5キロ
12年 ナリタクリ  3着 58キロ
13年 マイネルラ  3着 58キロ
13年 ナリタクリ 12着 58キロ
14年 メイショウ  3着 57.5キロ
15年 オーシャン  8着 57.5キロ
16年 ダコール   4着 58キロ
17年 ベルーフ   4着 57キロ
18年 トリオンフ  1着 57キロ
18年 サトノクロ  2着 57キロ
18年 ストロング 12着 57キロ

昨年こそ、1・2番人気の
トップハンデ馬が珍しく
ワンツーを決めましたが、
基本的にトップハンデ馬は
苦戦の傾向です。合計で
(1.1.3.8)。凡走馬には
ダコール、マイネルラクリマ、
メイショウナルトなど
人気馬も含まれています。

ドングリの背比べメンバーに
よる小倉記念。しかし、
そんなレースでもハンデ差を
(無理にでも)つけるのが
ハンデ戦です。

ですから、小倉記念は
トップハンデ馬=斤量的に
(強引に重いハンデを
背負わされていて)ソンを
しているケースも多め。
それが如実にレース結果に
現れている印象なのです。

【ポイント4】
逃げ馬に連対ナシ

→近10年の当レースで
逃げ馬は(0.0.2.9)。
小回りだから逃げ馬が
有利…ではありません。
早めに動き出すタフな
レース。逃げは至難で
実際に近年は逃げた馬が
連に残れていません。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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