『第27回 マイルグランプリ(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着3回、2着1回、3着2回の成績で信頼出来る数字を残しているわけではありません。次いで1着が多いのは4番人気と5番人気の2回で続いていて下位人気の台頭もあります。所属別では大井6勝、川崎2勝、船橋、浦和が1勝と続いています。今年は例年と違い開催時期が早まりましたがトライアル1着馬やマイル重賞で実績を残している馬が中心になります。
推奨馬は3頭です。

  • 5枠7番グレンツェント
    前走の京成盃グランドマイラーズは3走前に5着に負けている船橋でコース相性も決して良くない中で3着と評価していい好走でした。大井の外回りでは結果が出ていませんが内回りのマイルは昨年の同レースで2着と好走していてコース替わりはプラス材料で前走から巻き返しは可能と思っています。マイルの距離も合っていて上位争いの候補と思い同馬を推奨します。
  • 2枠2番コパノジャッキー
    今年の4月にJRAから再転入して4戦して3勝、2019年以前の南関東のレースでは負け無し、その中でも大井は8戦7勝と高いコース適性を持っています。ここ2戦はマイルで連勝していて前走のマイルグランプリトライアルは6馬身差の完勝と好内容で勝利しています。重賞初挑戦ですが勢いもあり一気に重賞初制覇をしてもおかしくない1頭と思い同馬を推奨します。
  • 5枠6番ワークアンドラブ
    前走の川崎マイラーズはスタート後に入れた出ムチが影響したのか大きくヨレてしまい9着でしたが、レースにほとんど参加せずに終わっているので参考外と見ていいと思っています。昨年の同レースは逃げて1着、2走前のブリリアントカップも逃げて3着に好走していて気分良くレースを進めることが出来れば今回のメンバーでも侮れない存在と思い同馬を推奨します。

大井の内回りに対応出来ればあっさり勝ってもおかしくないカジノフォンテン、マイルグランプリは2年連続で4着のリッカルド、距離短縮で一変する可能性があるヒカリオーソを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は8月19日(水)第54回黒潮盃(SII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
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