『コンピ+不良馬場+〇〇=回収率127%』田中洋平

 

雨で馬場が悪いレースで、

面白いポイントを見つけたので、シェアしたいと思います。

 

まずデータ分析ですが、偏りを少なくするために、

コンピ1~3位の複合成績で5年分のデータを使います。

 

いかがでしょう?

 

ダートは馬場状態で大きな差はないですが、

芝のレースでは馬場が悪くなるほど、コンピ1~3位の成績が悪いですよね。

 

これは人気(オッズ)で調べても、似たような傾向になります。

では次に「良・稍重」と「重・不良」の2つに分けてみましょう。

 

芝(良・稍重)

勝率20% 連対率36% 複勝率49%

単勝回収率77% 複勝回収率81%

 

芝(重・不良)

勝率18% 連対率35% 複勝率46%

単勝回収率76% 複勝回収率78%

 

こんな感じになります。

 

ここで疑問です。

 

芝の重・不良馬場のレースで、

コンピ1位~3位が失った勝率2%はどこに行ったのか?

 

答えは、コンピ4位~18位に振り分けられている!が正解ですよね。

 

つまり重・不良馬場の場合は、

コンピ4位~18位から勝ち馬が出る確率が通常よりも高いと言えます。

 

ではその部分だけを抜き出してみましょう。

 

◆条件

1、芝レース

2、重・不良馬場

3、コンピ4~18位

 

これで、

 

勝率4% 連対率8% 複勝率14%

単勝回収率93% 複勝回収率84%

 

という成績になります。

 

回収率がいい感じになりましたね。

 

ではさらにここから、

重・不良馬場で活躍しやすい条件を足してみましょう。

 

何だと思います?

 

それはズバリ!逃げ、先行脚質です。

 

馬場が悪いと、末脚のキレ味が殺されることは分かりますよね?

 

そして差し、追い込みが決まらなければ、

逃げ、先行馬がそのままゴールに雪崩れ込むことになります。

 

ということで、前走逃げ、先行馬だけをピックアップします。

 

◆条件

1、芝レース

2、重・不良馬場

3、コンピ4~18位

4、前走逃げ、先行馬

 

これで、

 

勝率6% 連対率12% 複勝率18%

単勝回収率127% 複勝回収率94%

 

とかなりいい感じの成績になりましたね。

 

レースによって違いますが、

中には1レースで5,6頭が対象になる場合もあります。

 

そのままベタ買いも良いでしょうし、

ご自身で何らかの絞込みをしても良さそうです。

 

TARGETとコンピ指数が揃っているなら、

今回の条件をレース検索で調べてみましょう。

 

もっと素晴らしいお宝が見つかるかもしれませんよ。

 

ただ今回の逃げ、先行のように、

重馬場だったら何が有利?ということを考えて絞込みをしましょう。

 

「なぜかここだけ回収率が良いから」

 

という部分を抜き出すと、後でガックリ確定ですので。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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