『人気があるものを買って成功はできない』田中洋平

 

私はビジネス関係の書籍が好きなのでよく読むのですが、

王道の「金持ち父さん貧乏父さん」は衝撃を受けて、

今でも考え方に大きな影響を受けています。

 

つい先日、

「金持ち父さんのパワー投資術」という書籍を、

久々にパラパラと流し読みしていたら、

素晴らしい金言に出会いました。

 

素晴らしい投資を見つける方法という章の冒頭に、

 

たいていの人はみんなが株に興味を持ち出すとそれに興味を持つ。

本当は、誰も興味を持たない時こそ興味を持つべきだ。

人気があるものを買って成功はできない。

ウォーレン・バフェット

 

このような言葉が書いてあります。

 

おぉ!これはまさに競馬も同じだ!

と鋭い指摘にドキッとしました。

 

ウォーレン・バフェットは、

アメリカの投資家で、

子供の頃に競馬の予想屋をしていた経験もある人物。

 

超有名なので、ご存知の方も多いと思います。

 

さすがは賢人、言うことが違いますね。

 

では競馬とどこが同じなのか?

 

それをここで紹介していきたいと思います。

 

過去にコンピ指数バージョンを、

競馬最強の法則に掲載してもらった考え方ですが、

重賞(G1、G2、G3)の1番人気は過剰人気になります。

 

グリーンチャンネルや民放の競馬番組で、

有力馬が過去にいかに強い勝ち方をしたか、

または関係者の思いなどの背景が放送されたりして

人気が人気を呼ぶ循環にハマリます。

 

とくに単勝1倍台になる馬は、その傾向にありますね。

 

素人ファンが人気馬をみて、

この馬が強いらしいよ!と投票する、

の繰り返しでどんどん票が集まるわけです。

 

2015~2017年の3年の重賞で、

1番人気の単勝1倍台のレースを、

 

単勝人気別に見てみると、

 

1番人気 63%

2番人気 89%

3番人気 102%

4番人気 119%

 

このような単勝回収率になっています。

 

1番人気の回収率が極端に悪くて、

その分が2~4番人気にプラスされています。

 

ここから分かることは、

1番人気の馬が実力以上に評価されていて、

2~4番人気の馬は実力に見合った評価がされていないので、

回収率が高くなるということです。

 

ではもう一度読みましょう↓

 

たいていの人はみんなが株に興味を持ち出すとそれに興味を持つ。

本当は、誰も興味を持たない時こそ興味を持つべきだ。

人気があるものを買って成功はできない。

 

バフェット先生のお言葉どおりです。

 

メディアの情報に流されやすい素人が参戦する重賞こそ、

もっとも稼ぎやすいステージなのかもしれません。

 

実際の価値より高額なものを、買う人は損をします。

 

他人の意見に流されて選ぶ人間は、成功できないのです。

 

この言葉を忘れないようにしましょう。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

ファイブスター

最後は、新聞のシルシや人気を参考にしてませんか?それだと競馬で勝てませんよね。なぜなら、その他大勢と同じ意見を選択すると、負け組みに転落するのが競馬のルールだからです。他の人に差をつけるためには、どうすればいいのか?そこでオススメするのが、新聞のシルシや人気に関係なく、競走馬の能力を数値化したオリジナルの裏評価です。