『あなたは大衆派か?異端な存在か?で分かる儲けの才能』田中洋平

 

今回はキンシャサノキセキ産駒を例に、

儲けの才能に必要なポイントを紹介していきたいと思います。

 

例えば、ヴァニラアイスという馬。

 

芝でデビューしたが、

4戦目のファンタジーS(G3)で7着に敗れてダート路線に変更。

 

新馬戦 3着

未勝利戦 2着

未勝利戦 1着

ファンタジーS 7着

ここまで芝↑

ここからダート↓

500万下 1着

昇竜S 3着

端午S 1着

ユニコーンS 4着

 

ユニコーンSはJRA3歳世代のダート王者を

決めるようなレベルのレース。

 

そこで4着に入るということは、

ダートの適性は、かなりのハイレベルと言えるでしょう。

 

また千葉ステークスを制したシュウジ。

 

小倉2歳S、阪神カップと重賞を2つ勝っていて、

スプリンターズSで4着にも入ったことのあり、

生粋の芝のスプリンターというイメージですよね。

 

ところが3月の千葉Sでダートの短距離戦に目先を変えて、

2着馬をあっさり突き放す圧勝。

 

あまりの強さに驚いた方も多かったと思います。

 

実際、私もテレビ中継を観てて、

「つよっ!」と思わず呟いたくらい完勝でしたね。

 

そんなシュウジの父親もキンシャサノキセキ。

 

高松宮記念を2勝、

他にも阪神カップ、スワンS、オーシャンS、

函館スプリントSを勝利している超スプリンター。

 

ですが、意外と産駒はダートで活躍しているのです。

 

ブルミラコロ → 6勝

メイショウワダイコ → 5勝

タガノヴィッター → 4勝

ヒラボクラターシュ → 5勝

ウインユニファイド → 4勝

サクセスエナジー → 7勝

 

これらはすべてダートでの勝利数です。

 

続いてキンシャサノキセキ産駒の芝、ダート別の成績↓

 

◆芝

勝率11% 連対率23% 複勝率37%

単勝回収率69% 複勝回収率77%

 

◆ダート

勝率15% 連対率31% 複勝回収率43%

単勝回収率76% 複勝回収率88%

 

いかがですか?

 

実際に芝よりダートの方が成績が優秀です。

 

キンシャサ産駒はお父さんから連想して芝のイメージだが、

実はダートの方が走る子供が多いのです。

 

意外ですね。

 

イメージって案外アテにならないのと、

大衆が抱いているイメージの逆に行けばチャンスがあることが多い。

 

そこで今度はキンシャサ産駒の成績を距離別に見てみましょう。

 

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1000m~1300m 111- 125- 108- 509/ 853 13.0% 27.7% 40.3% 61 83
1400m~1600m 63- 71- 80- 288/ 502 12.5% 26.7% 42.6% 74 88
1700m~2000m 30- 31- 34- 147/ 242 12.4% 25.2% 39.3% 95 78
2100m~2400m 2- 4- 1- 8/ 15 13.3% 40.0% 46.7% 61 123
2500m~ 1- 0- 1- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0% 116 70

 

 

実は距離が伸びても成績が落ちないんですよね。

 

ちなみに上記データは勝ち負けに絡める可能性の高い、

単勝19.9倍以内の馬だけで、芝とダートが混合になっています。

 

単勝人気で言うと1~7番人気あたりまでが範囲。

 

どうしてもキンシャサはスプリンターというイメージが強いので、

短距離戦は人気になってしまいますが、

マイル以上になると軽視されて回収率がアップします。

 

これも大衆のイメージの逆を行く感じですね。

 

ではキンシャサ産駒で単勝19.9倍以内、

距離1700m以上の場合の成績を抜き出してみましょう。

 

勝率14% 連対率28% 複勝回収率41%

単勝回収率103% 複勝回収率80%

 

という感じです。

 

この大衆の逆を行く感じを、ぜひ参考にしてください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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