『猛威を奮う外国人ジョッキーで儲けるヒント!』田中洋平

 

2019年は外国人ジョッキーがG1を6勝しました。

 

ヴィクトリアマイル → D.レーン(ノームコア)

宝塚記念 → D.レーン(リスグラシュー)

エリザベス女王杯 → C.スミヨン(ラッキーライラック)

ジャパンカップ → O.マーフィー(スワーヴリチャード)

朝日杯フューチュリティS →  R.ムーア(サリオス)

有馬記念  → D.レーン(リスグラシュー)

 

JRAの平地G1は年間24回行われるので、

4分の1で外国人ジョッキーが勝利していることになります。

 

これが多いか少ないかは置いておいて、

やはり外国人ジョッキーは勝負強いですね。

 

2019年の外国人ジョッキーのG1成績がコチラ。

 

勝率16% 連対率21% 複勝率26%

単勝回収率89% 複勝回収率70%

 

38戦して、1着6回、2着2回、3着2回、

そのうち1番人気で勝利1回だけで、

あとは2~5番人気の馬でG1を買っているのも注目です。

 

ガチガチの1番人気ではなく、

少し足りないような馬を、騎手力で勝たせている。

 

このようにも見えますね。

 

それと外国人ジョッキーに共通する特徴ですが、

やはり欧州系の騎手が多いので、ダートより芝が得意。

 

芝のG1だけの成績を抜き出すと↓

 

勝率18% 連対率24% 複勝率30%

単勝回収率103% 複勝回収率81%

 

このように単勝回収率が100%をアッサリ超えます。

 

芝のG1という大レースでは、外国人ジョッキーは黙って買い。

 

これはひと昔から変わらない常識ですね。

 

では次に全体的な成績はどうでしょうか?

 

外国人ジョッキーが未勝利戦や条件戦で起用されるイメージは、

日本人ジョッキーが騎乗して、2着、3着ばかりで勝ち切れない。

 

そこで外国人ジョッキーに乗り替わって、

一戦必勝で、勝ってもらおうというイメージですよね。

 

では外国人ジョッキーの、

2017~2019年の総合成績です。

 

勝率15% 連対率26% 複勝率37%

単勝回収率89% 複勝回収率85%

 

このように普通の状態で単勝回収率が90%近い成績に。

 

外国人ジョッキーが、

人気よりも上の着順に持って来ていることが分かるデータですね。

 

続いて芝とダート別に見てみましょう。

 

◆芝

勝率16% 連対率28% 複勝率39%

単勝回収率92% 複勝回収率89%

 

◆ダート

勝率13% 連対率22% 複勝回収率33%

単勝回収率86% 複勝回収率79%

 

やはり芝のレースの方が高いパフォーマンスを発揮していますが、

これだけでは回収率が100%を超えません。

 

そこで外国人ジョッキーが1レースにひとりだけと、

2人以上いる場合のデータを見てみましょう。

 

◆1人だけ

勝率17% 連対率27% 複勝率39%

単勝回収率90% 複勝回収率81%

 

◆2人以上

勝率12% 連対率23% 複勝率33%

単勝回収率88% 複勝回収率90%

 

このようにライバルの外国人ジョッキーがいない、

1人だけのレースの方が、成績面がグッと上昇します。

 

D.レーン、C.スミヨン、R.ムーア、O.マーフィー、

これにルメールや、M.デムーロが加わったら、

勝てる確率が低くなるのは当然。

 

反対にデビュー1~3年目までの見習い騎手の中に、

C.スミヨン騎手がたった1人だけ参戦であれば、

勝てる確率がググっと高くなるのは必然でしょう。

 

外国人ジョッキーは、そのレースに1人だけ参戦の時が狙い目。

 

さらにそれを芝ダートに分けてみましょう。

 

◆芝

勝率19% 連対率31% 複勝率43%

単勝回収率110% 複勝回収率88%

 

◆ダート

勝率14% 連対率23% 複勝率34%

単勝回収率67% 複勝回収率74%

 

このように得意の芝のレースは、

成績と回収率がダブルアップで、回収率は100%を超えます。

 

ではまとめましょう。

 

外国人ジョッキーは、芝レースに1人だけ参戦の時が狙い目。

 

この馬を軸に、下記のリーディング上位の騎手に流せば、

そこそこの馬券が獲れるかと思います。

 

ルメール、M.デムーロ、川田将雅、戸崎圭太、

福永祐一、武豊、三浦皇成、松山弘平、田辺裕信

 

ぜひ参考にしてください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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