『不可解な番組編成の理由はJRAが儲かるから?』田中洋平

 

2017年は有馬記念のあとに、

G1に昇格したホープフルステークスが行われます。

 

これは中山で施行されていた朝日杯フューチュリティSが、

フルゲート16頭なのと、枠順の有利不利が大きいということで、

阪神開催に代わった代替措置とも言われていますよね。

 

あとは12月29日(金)に大井競馬場で行われる

東京大賞典の売り上げを奪いに行ったなんてウワサもあるくらい、

競馬ファンにとっては不可解な番組編成です。

 

そしてJRAの番組編成でナゾなのが、

特殊な3日開催(金土日、土日月)です。

 

でも、

 

金曜日(京都、福島競馬場)

土曜日(東京、福島競馬場)

日曜日(東京、京都競馬場)

 

このように2日でできるスケジュールを、

無理やり3日に分割している開催なんですよね。

 

それならギュッと2日でしてくれよ!

と思うのは、私だけではないはずです。

 

どうしてJRAはこんなスケジュールにするのでしょう?

 

毎年、不可解な3日開催が3月の春分の日の週に行われます。

 

2017年の場合は、

 

土曜日(阪神、中京競馬場)

日曜日(中山、阪神競馬場)

月曜日(中山、中京競馬場)

 

というスケジュールでした。

 

リズムが変わると、騎手、調教師、JRA職員、

競馬関係者、みんな大変なんですけどね。

 

わざわざ3日開催にするには狙いがあって、

売り上げがアップするのでは?

こう邪推する人も多いかと思います。

 

しかし、本来は12レース×3場×2日=72レースなのを、

12×2場×3日=72レースと、レース数はまったく同じ。

 

売り上げがアップするようには思えないですよね。

 

そこで2017年の3/11~3/12の2日開催の週と、

3/18~3/20までの3日開催の週の馬券売り上げを比較してみました。

 

春分の日の週と、そのひとつ前の週です↓

 

いかがでしょう?

 

明らかに通常2日開催より、

無理やり3日開催の方が売上が大きいですよね。

 

メインの重賞を見比べても、

そんなに遜色ないように思います。

 

そこで念のため、

もう一週後ろで、高松宮記念の週も調べてみました。

 

 

まさかの結果ではないでしょうか?

 

高松宮記念があるG1開催週よりも、

無理やり3日開催が方が馬券が売れています。

 

でも2017年だけじゃないの?

 

と思ったので、2016年の同時期も調べてみました↓

 

 

馬券の売上って、

毎年そんなに大きく変わらないものなのですね。

 

2016年も2017年は、同じような売上です。

 

これでほぼ確定しました。

 

3日開催にすると、馬券の売上がアップします。

 

ただ個人的には、

予想の作業が増えるので、できるなら2日開催にして欲しいですね。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

ファイブスター

最後は、新聞のシルシや人気を参考にしてませんか?それだと競馬で勝てませんよね。なぜなら、その他大勢と同じ意見を選択すると、負け組みに転落するのが競馬のルールだからです。他の人に差をつけるためには、どうすればいいのか?そこでオススメするのが、新聞のシルシや人気に関係なく、競走馬の能力を数値化したオリジナルの裏評価です。