『函館スプリントS 2017の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「函館スプリントS」の
穴馬探しをお届けします。

 

いよいよ、次週末から
9月3日まで12週におよぶ
北海道シリーズが開幕。
(函館6週+札幌6週)

 

函館スプリントSは、
その開幕週の日曜に函館で
行われる短距離重賞です。

 

早速、当レースのポイントを
お伝えしていきましょう。

 

 

 

【ポイント1】
「父が非サンデー系」の
馬が、ものすごく強い

 

→タイトルどおり。
近5年好走馬15頭の
「父」を診てください。

 

12年1着 ドリームバレ ◆ 父ヘイロー系
12年2着 ロードカナロ ◆ 父ミスプロ系
12年3着 ビスカヤ   ◆ 父ノーザンダンサー系
13年1着 パドトロワ    父ミスプロ系
13年2着 シュプリーム
13年3着 フォーエバー   父ノーザンダンサー系
14年1着 ガルボ
14年2着 ローブティサ ◆ 父ミスプロ系
14年3着 クリスマス    父ナスル-ラ系
15年1着 ティーハーフ ◆ 父ミスプロ系
15年2着 アースソニッ ◆ 父ノーザンダンサー系
15年3着 レンイングラ ◆ 父ノーザンダンサー系
16年1着 ソルヴェイグ
16年2着 シュウジ
16年3着 レッツゴード   父ミスプロ系

 

 

何も記されていない馬=
「父サンデー系」ですが、
上記のように、近5年で
4頭しかいません。

 

つまり上記15頭中11頭を
「父が非サンデー系」の
馬が占めているワケです。

 

いくら短距離戦とはいえ、
これほど父方にサンデーの
血が求められていない
重賞も稀でしょう。

 

さらに◆印=サンデーの
血を母系にも有していない
いわば「サンデーの血を一滴も
持っていない馬」ですが、
7頭がそれに該当。いくら
洋芝での短距離戦とはいえ
この◆印が付いた馬の多さも
特筆すべき事項です。

 

ちなみに当レースで強い筋は
鈍重なノ-ザンダンサー系、
一本調子なミスプロ系&
ナスルーラの両系統など。

 

先行争いをずっと上り勾配で
繰り広げるタフなコース、
かつ最上級の重賞でテンも
速まるため、サンデー系の
セールスポイントである
キレや瞬発力が活きづらく、
逆に一本調子のスピードや
パワーがウリの他系統の血の
ほうが当レースで活きやすい、
と診ています。

 

 

 

【ポイント2】
牝馬がめっぽう強い

 

→「夏は牝馬」などとよく
言われますが、当レースは
牝馬の活躍が顕著です。

 

札幌開催の2009年を除く
近10年(06年以降)の
性別成績を診てください。

 

牝馬    複勝率32%(5.3.5.28)
牡馬+せん 複勝率16%(5.7.5.87)

 

 

見事に「ダブルスコア」に
なりました。ちなみに牝馬は
2003~2007年に5連勝、
2009~2011年に3連勝して
おり、昨年も3歳牝馬がV。

 

もともと、牝馬が牡馬と
互角に走れるジャンルが
短距離戦ですが、前述した
夏という時期に加え、
気性が繊細な牝馬が滞在で
出走できる函館競馬特有の
臨戦過程も牝馬には大きな
プラス材料となっている面が
あるのでしょう。何せあの
気性難で知られた牝馬の
ローブティサージュが函館の
滞在で気が鎮まって2着に
好走したほど。牝馬にとって
「完全滞在で出走」する
ことによる気性面の効果は
本当に大きいのです。

 

また、函館の滞在馬房の
水道から供給される水が
非常に良質で、この水の
効果で元気を取り戻したり
気性が落ち着く馬も多いと
関係者がよく言っていますが
繊細な牝馬には、この点も
大きいのかもしれません。

 

なお余談ですが、函館や
札幌で好走が多い馬=
洋芝巧者とよく呼ばれますが、
私的には洋芝がマッチする&
マッチしない云々以上に、
「滞在競馬による気性面への
好影響」が主原因となって、
函館や札幌で成績が良い馬が
現れるものと考えています。

 

 

 

【ポイント3】
1・2・3枠の馬が強い

 

→函館芝1200mは基本的に
1・2・3枠が有利な舞台。

 

その詳細なデータや
傾向が発生する「背景」は、
今週配信の別記事『HTB杯の
穴馬探し』PART1記事を
参照していただければと
思いますが、この
函館スプリントSでも
同じ傾向が現れています。

 

札幌開催の2009年を除く
近10年(06年以降)の
枠別・成績を診てください。
やはり1・2・3枠の成績が
優秀です。

 

1枠 複勝率47% (2.2.3.8)
2枠 複勝率27% (2.2.0.11)
3枠 複勝率28% (2.2.1.13)
4枠 複勝率11% (0.1.1.16)
5枠 複勝率 6% (1.0.0.17)
6枠 複勝率10% (0.1.1.18)
7枠 複勝率25% (2.1.2.15)
8枠 複勝率20% (1.1.2.16)

 

 

但し『HTB杯の穴馬探し』の
記事でも記しましたが、
「多頭数の上級クラス」の
レースでは、内々が渋滞する
シーンも多く発生しがち。
内枠馬を狙う場合はそんな
リスクも覚悟しておく必要は
あります。

 

 

 

【ポイント4】
とにかく4歳馬が強い

 

→札幌開催の2009年を除く
近10年(06年以降)の
世代別・成績は下記のとおり。
4歳馬の成績が群を抜いて
います。

 

3歳  複勝率26% (1.3.2.17)
4歳  複勝率44% (2.2.3.9)
5歳  複勝率18% (4.1.2.33)
6歳  複勝率24% (2.4.2.25)
7歳上 複勝率 6% (1.0.1.31)

 

 

4歳馬は夏のクラス再編成の
直後ですから、それでも
ココに出てくる4歳馬=
事前にかなりの収得賞金を
得ていた「実積上位馬」で
あり、当レースに出てくる
4歳馬=ひとこと良質、と
いうこと。

 

なお、3歳馬もソコソコ
健闘していますが、コレは
軽い斤量の恩恵でしょう。

 

 

 

以上の4点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

 

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。