『宝塚記念 2017の穴馬探し予想PART2』シベリアン

 

引き続き「宝塚記念」の
穴馬探しです。

 

PART1では
宝塚記念における
牝馬の傾向などについて
お伝えしました。

 

今回は、他の宝塚記念の
ポイントを記していきます。

 

 

 

【ポイント5】
宝塚記念=
「宝塚記念連対馬」の
産駒が非常に強い

 

→このテーマは毎年当欄で
お伝えしていますが、昨年も
該当馬マリアライトを推奨して
奏功したようにとても大切な
ことですので、今年もまた
書きます。

 

『蛙の子は蛙』と言いますが
毎年の宝塚記念で好走する馬=
「かつて宝塚記念で連対した
馬の産駒」であることが
非常に多いのです。

 

近5年の宝塚記念で好走した
15頭の血統(父)を診て下さい。

 

12年1着 オルフェ 父 ★ステイゴールド
12年2着 ル-ラ- 父  キングカメハメハ
12年3着 ショウナ 父  マンハッタンカフェ
13年1着 ゴールド 父 ★ステイゴールド
13年2着 ダノンバ 父 ★ディープインパクト
13年3着 ジェンテ 父 ★ディープインパクト
14年1着 ゴールド 父 ★ステイゴールド
14年2着 カレンミ 父 ★ハ-ツクライ
14年3着 ヴィルシ 父 ★ディープインパクト
15年1着 ラヴリー 父  キングカメハメハ
15年2着 デニムア 父 ★ディープインパクト
15年3着 ショウナ 父 ★ディープインパクト
16年1着 マリアラ 父 ★ディープインパクト
16年2着 ドゥラメ 父  キングカメハメハ
16年3着 キタサン 父  ブラックタイド

 

★=現役時に宝塚記念で連対した
  実績がある種牡馬

 

 

15頭中10頭に★印が付きました。
つまり、毎年馬券圏に好走する
3頭中2頭は「宝塚連対馬から
輩出された仔」ということ。

 

宝塚記念=他GIと少し異質の
レースゆえ『蛙の子は蛙』的な
性質が強くなるのでしょう。

 

今年も宝塚連対馬の仔には
1ポイントプラスしたいと
思っていますが、特に
「ステイゴールド産駒」は
近10年の宝塚でなんと5勝。
当レースのご用達血統です。

 

また前回原稿でも記しましたが
近5年の当レースで好走した
牝馬5頭は全て「ディープ産駒」。

 

牝馬の場合、ディープが持つ
瞬発力などの素養も大切な武器と
なっている…という事でしょうか。

 

牡馬ならステイゴールド産駒、
牝馬ならディープ産駒が
血統面からのイチ押し、と
いったところです。

 

 

 

【ポイント6】
道悪になると「裏目千両」?

 

→阪神芝は、ひとたび道悪に
なると「不確定要素」が
一気に増えるため人気馬の
信頼度も下がるものですが、
宝塚記念でもそれが顕著。

 

近10年で道悪になった年は
計4度ありましたが、
1番人気馬は(0.3.0.1)と
未勝利。

 

しかもその4年で勝った馬は
下記のとおり「穴馬」が多数を
占めています。

 

〈道悪の年の宝塚記念の勝ち馬〉
07年 アドマイヤムーン  3番人気
08年 エイシンデピュティ 5番人気
10年 ナカヤマフェスタ  8番人気
16年 マリアライト    8番人気

 

 

道悪=荒れる確率が高まり、
道悪適性の高い穴馬→1番人気馬の
いわゆる「裏目千両」で決まる
ケースも多いということ。頭に
入れておきたい馬券ポイントです。

 

 

 

【ポイント7】
基本的には「西高東低」

 

→昨年は関東馬がワンツーを
果たしましたが、基本的に
宝塚記念は関東馬が苦しむ
レースです。

 

近10年の出走全馬の
東西所属別・成績は下記の
とおり。地元の関西馬が
圧倒的に優勢です。何せ
蒸し暑いこの時期ですから
「長距離輸送」を経ない
地元馬にアドバンテージが
ある、という事でしょう。

 

関西馬 複勝率23% 8.9.10.92
関東馬 複勝率10% 2.1.0.27

 

 

 

【ポイント8】
「非根幹距離重賞」実績を
要チェック

 

→近5年の好走馬15頭のうち
13頭が、宝塚記念の前までに
「非根幹距離の重賞」で
連対した実績があった馬でした。

 

昨年の推奨馬マリアライトも、
エリザベス女王杯を勝って
いた馬。しかも下記のように
「該当馬」が1・2・3着を
占めた一戦でした。

 

1着 マリアライト → エ女王杯勝ち
2着 ドゥラメンテ → 中山記念勝ち
3着 キタサンブラ → スプリングS勝ちなど

 

 

いかにも非根幹距離戦らしい
素養を競うレースで、かつ
その最高峰戦ですから
「非根幹距離の重賞で
しっかり連対してきた実積」=
大切なファクターとなる、と
いうことなのです。

 

 

 

【ポイント9】
前走から中10週以上の
間隔が空くと厳しい

 

→近10年で(0.1.1.21)。
しかも、好走した2頭は
共に「1番人気馬」で
「ドバイ帰り」でした。

 

レースを順調に使ってきている
トップホース同士の対戦ゆえ、
間隔が空いた馬ではなかなか
厳しい面があるのでしょう。

 

今年も当項目に該当してしまう
馬が出走予定ですが、
「1番人気馬」でも
「ドバイ帰り」でもないですし
当欄は推奨馬としません。

 

 

 

 

以上9点を鑑みた上で、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

 

PART3・穴馬結論編に続きます。

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。