『菊花賞の穴馬探し予想PART2』シベリアン

引き続き「菊花賞」の
穴馬探しです。

 

PART1では、菊花賞に
おける今年の血統ポイントに
ついて記しました。

 

今回は、他の菊花賞の
ポイントを記していきます。

 

 

 

【ポイント3】
関東馬が異常なほど
走らない

 

→近10年の菊花賞出走馬の
東西所属別・成績を
診てください。

 

関東 0.0.2.44    複勝率 4%
関西 10.10.8.106  複勝率21%

 

 

説明不要でしょう。
菊花賞=関東馬がサッパリ
走らないG1です。関東馬の
勝利は2001年以来ナシ。
(マンハッタンカフェ)

 

体力勝負のタフなG1ゆえ
直前の長距離輸送自体が
マイナス要素となって
いるのかもしれませんし、
そもそも美浦での調教が、
菊花賞で好走する馬を育む
ことに向いていない面も
あるのかもしれません。

 

また、もっと単純な話で、
菊花賞=地力勝負ですから
もともと所属馬全体の地力が
関東馬よりも上の関西馬が
ハバを効かせているのが
自然な事なのかもしれません。

 

いずれにせよ、ここまで
極端な結果が出ているデータ=
「たまたま」ではないハズ。

 

よって今回、私は関東馬を
推奨する予定はありません。

 

 

 

【ポイント4】
近年は「前走1000万勝ち」馬の
好走が減っている

 

→近10年の菊花賞出走馬の
前走別成績を診てください。

 

神戸新聞杯   8.6.5.54  複勝率26%
セントライト  1.2.2.40  複勝率11%
準オープン以下 1.0.3.48  複勝率 8%

 

 

神戸新聞杯組が断然優勢。
神戸新聞杯で4着以下に負けて
いた馬も、近10年の菊花賞で
4頭馬券に絡んでいますので
無視できません。

 

逆にセントライト記念組は、
セントライト記念で3着以内に
好走していた馬しか、近10年の
菊花賞で好走していません。

 

近年の「衰退」が目立つのが
前走1000万の勝ち馬。
以前は九十九里特別といった
古馬混合の1000万特別を
直前に勝ちあがってきた馬が
しばしば激走したものですが、
2010年以降はこのパターンの
参戦馬の連対がありません。
(3着は3回あり)
最近は(菊花賞においては)
「夏の上がり馬」が現れづらく
なっている状況と言えます。

 

 

 

【ポイント5】
前走「2000m以下」のレースに
出走していた馬では苦しい

 

→近10年の菊花賞出走馬の
前走「距離」別の成績を
診てください。2000m、
またはそれ未満の距離の
レースに出走していた馬の
成績が極端に低調です。
「一気の距離延長」では
厳しい面があるのでしょう。

 

2200m以上 9.9.10.117 複勝率19%
2000m以下 1.1.0.33   複勝率 6%

 

 

 

【ポイント6】
「大型ではない馬」が
よく勝つレース

 

→これまで全77回にわたる
菊花賞の長い歴史の中で、
504キロ以上の馬体重の馬が
勝った事は1度しかありません。
その馬はキタサンブラック。

 

血統といい、体重といい、
キタサンブラックは何かと
規格外だったワケですが…
それはともかく、昨年も2着で
穴をあけたのは444キロの
小型馬だったように、基本的に
菊花賞は、ライスシャワーの
ような「優秀なステイヤー=
体が大きくない」セオリーを
体現しているG1と言えます。。

 

 

 

【ポイント7】
「逃げた馬」は厳しいレース

 

→近10年の菊花賞で
テンから逃げた馬の成績は
下記のとおり。連対ナシの
(0.0.1.9)と大苦戦して
います。

 

07年 ホクトスルタン    6着
08年 ノットアローン   18着
09年 リーチザクラウン   5着
10年 コスモラピュタ    5着
11年 フレールジャック  10着
12年 ビービージャパン  15着
13年 バンデ        3着
14年 サングラス     18着
15年 スピリッツミノル  15着
16年 ミライへノツバサ  13着

 

 

さすがに3000m近く後続勢に
マークされ続け、かつ早めに
動き出すガチンコG1ですから
「逃げた馬」はどうしても
苦しくなります。

 

 

 

 

以上7点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

 

PART3・穴馬結論編に続きます。

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。