『福島記念の穴馬探し予想PART1』シベリアン

 

「福島記念」の穴馬探しを
お届けします。

 

福島記念は
11月12日(日)に福島で
行われるG3重賞です。

 

G1エリザベス女王杯の裏で
ひっそり(?)行われる
当レースですが、当欄は
(新潟開催の年を除く)
近6年中5年で、推奨馬が
馬券圏内に好走中。

 

つまり毎年の予想の大筋が
「間違っていない」とも
言えますので、昨年までに
用いたファクターも引き続き
使いつつ、考察のポイントを
お伝えしていきます。

 

 

 

【ポイント1】
「ディープ産駒」は
基本的に評価を割引きたい

 

→福島芝2000m戦のたびに
この話を持ち出していますが
とにかく、福島芝2000mで
ディープインパクト産駒は
あまり走りません。

 

近3年通算の産駒成績で
診ても(5.6.5.49)。
複勝率25%に留まって
います。

 

これが「福島以外」の
芝2000m通算だと
(130.133.106.686)、
複勝率35%。

 

ディープインパクト産駒=
福島芝2000m戦が苦手と
いう事がよく分かります。

 

今回の福島記念に限っても
下記のように産駒成績は
合計(0.1.1.7)。
しかも1番人気馬が2頭も
勝ち切れなかったように、
「人気以下の着順」にしか
走れなかった馬が大半です。

 

12年 ダコール    3着 2番人気
13年 ディサイファ  4着 1番人気
14年 ムーンリット  8着 8番人気
14年 サクラアルデ  9着 9番人気
15年 バロンドゥフ  7着 6番人気
16年 ゼーヴィント  2着 1番人気
16年 ケイティープ  5着 8番人気
16年 マーティンボ  7着 9番人気
16年 クランモンタ  14着 11番人気

 

 

馬力を活かして力任せに
各馬がマクっていくタフな
「消耗戦」が多い当舞台。
ゆえに、真逆のスマートな
瞬発力勝負を身上とする
ディープインパクト産駒は
適性的にそもそも合わない、
ということなのでしょう。

 

今年もディープ産駒が
出走する予定ですが
当欄は推奨扱いしません。

 

 

 

【ポイント2】
若い馬ほど
よく走るレース

 

→タイトルどおり。
近10年の当レースの
馬齢別成績を診てください。

 

3歳  3.2.2.10 勝率18% 複勝率41%
4歳  3.1.2.14 勝率15% 複勝率30%
5歳  1.4.2.36 勝率 2% 複勝率16%
6歳  2.2.2.35 勝率 5% 複勝率15%
7歳上 1.1.2.35 勝率 3% 複勝率10%

 

 

このように、キレイに
「若い馬ほど成績が良い」
現象が現れています。

 

福島記念に出走する馬=
特に高齢馬は「頭打ち」の
馬が多くなりがちですので、
まだ「上積み」が見込める
3歳・4歳の若馬が台頭する
余地が他レースと比べても
より大きいのでしょう。

 

 

 

 

【ポイント3】
外枠馬は「勝てない」
(2・3着はあるが…)

 

→タイトルどおり。
近10年の当レースの
枠別成績を診てください。
(新潟施行の11年は除く)

 

1枠 3.3.2.11 勝率16% 複勝率39%
2枠 2.0.3.15   10%    25%
3枠 4.0.0.16   20%    20%
4枠 0.2.0.18    0%    10%
5枠 1.2.1.16    5%    20%
6枠 0.1.0.19    0%     5%
7枠 0.2.1.17    0%    15%
8枠 0.0.3.17    0%    15%

 

 

このように、勝った馬の
大半は「3枠から内」の枠。

 

ここ数年は秋の福島も
芝の状態が良いですから、
先行して押し切るにせよ
後ろからマクったり捌いて
くるにせよ、好枠発進から
道中は馬場の内々を進めて
おく馬に利がある…という
ことなのでしょう。

 

外枠馬も2・3着には
来ていますが、複勝率で
診ても1・2・3枠の
数字が外枠よりも優秀。
内枠>外枠が基本線です。

 

 

 

 

【ポイント4】
穴馬の「マクリ・差し」
台頭にも注意

 

→近5年の当レースで
「3番人気以下」で
3着以内に好走したのは
下記の8頭ですが、
そのうち5頭が3角地点で
8番手より後ろに構えて
いて、そこからマクったり
差してきた馬でした。

 

12年2着 アドマイヤタ 3角10番手
13年1着 ダイワファル 3角2番手
13年3着 ラブイズブ- 3角12番手
14年1着 ミトラ    3角4番手
14年2着 フラアンジェ 3角13番手
15年3着 ファントムラ 3角13番手
16年1着 マルタ-ズア 3角先頭
16年3着 ダイワドレッ 3角8番手

 

 

その年の馬場状態に関わらず
福島記念は最初から速く流れ、
最後の直線で各馬が失速する
消耗戦になることが多め。

 

他場で多く見られるヌルい
「上がりの競馬」には
なりません。

 

それでも、力が一枚も二枚も
上の先行馬は小回りの形態を
活かしてそのまま圏内に残る
事が多いですが、力が一枚劣る
先行馬はやはり脱落します。

 

そこに毎年「つけこんで」
強襲してくるのが、
人気薄ゆえ無欲でじっくり
後ろで待機したマクり型&
差し型の、気楽な穴馬。

 

展開的に「後方待機馬が
台頭する余地も十分にある
レース」というワケです。

 

 

 

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

 

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。