『エリザベス女王杯の穴馬探し予想PART2』シベリアン

 

引き続き
「エリザベス女王杯」の
穴馬探しです。

 

PART1では
エリザベス女王杯における
3歳馬・古馬の扱いについて
記しました。

 

今回は、他の当レースの
ポイントを記していきます。

 

 

 

【ポイント2】
近年は「逃げた馬」が
残れていない

 

→グリーンチャンネルの
番組で先日、視聴者から
「思い出のエ女王杯」を
募集する企画をやって
いましたが、投票数の
トップは2009年。
クイーンスプマンテと
テイエムプリキュアが
「行った行った」で
ワンツーしてしまった、
あの悪夢のレースです。

 

それほどファンの脳裏に
2009年の行った行ったの
記憶が今も強烈に残って
いるワケですが、じつは
エリザベス女王杯で
逃げ残りが決まったのは
それが最後。2010年以降は
大半が「差し決着」です。

 

10年1着馬 差し 4角7番手
10年2着馬 差し 4角10番手
10年3着馬 差し 4角6番手
11年1着馬 差し 4角10番手
11年2着馬 先行 4角4番手
11年3着馬 先行 4角3番手
12年1着馬 差し 4角9番手
12年2着馬 先行 4角4番手
12年3着馬 追込 4角16番手
13年1着馬 差し 4角7番手
13年2着馬 先行 4角2番手
13年3着馬 差し 4角9番手
14年1着馬 差し 4角7番手
14年2着馬 先行 4角3番手
14年3着馬 追込 4角12番手
15年1着馬 差し 4角6番手
15年2着馬 追込 4角12番手
15年3着馬 追込 4角12番手
16年1着馬 差し 4角7番手
16年2着馬 先行 4角3番手
16年3着馬 先行 4角5番手

 

 

このように、2010年以降の
好走馬21頭のうち14頭が
「4角6番手より後ろから
差してきた馬」なのです。

 

エリザベス女王杯=G1と
しては屈指の差しレース、
と言っていいでしょう。

 

牝馬=溜めてキレを活かす
タイプが多いこと、それが
活きやすい京都の外回りで
行われること、内有利の
芝になっていることが
少ないことなどが当現象の
要因と診ます。

 

また、2009年のように
リスク覚悟で大逃げする
馬自体も減りましたし、
外国人騎手が増えた今は
2009年の安藤勝騎手=
ブエナビスタのように
「人気を背負った差し馬が
動かず(動けず)差し損ねて
しまうボーンヘッド」が
起こるケースも、グッと
減っています。

 

しかも、今の京都は
芝コ-スが荒れており
明らかに差し有利の様相。

 

  (参考までに、東京は
  同じ荒れ馬場でも
  差し有利ではありません。
   完全フラットです)

 

実際に先週日曜の京都の
芝レースでは、逃げ馬が
(Bコ-ス初週なのに)
1頭も馬券に絡めず。
4角2・3番手につけていた
先行馬も午後のレースでは
全滅していました。

 

今年は「逃げそうな馬」は
狙いづらいと診ますが…。

 

 

 

 

【ポイント3】
前走「牡馬混合重賞」に
出走していた馬は
要チェック

 

→近10年の当レースに
おける「前走別成績」を
診てください。

 

秋華賞      複勝率26% 3.3.3.25
府中牝馬S    複勝率12% 2.2.4.57
牡馬混合重賞(※)複勝率38% 3.3.0.10
OP特別     複勝率 0% 0.0.0.6
条件戦      複勝率 7% 0.1.1.25
(※)=オールカマ-+京都大賞典

 

 

頭数的には府中牝馬S組が
最大勢力ですが、成績は
低調。昨年こそ該当馬が
ワンツーしましたが
近10年でたった4頭しか
連対していません。

 

そして、上記のように
前走で「牡馬混合重賞」を
走っていた馬の好成績ぶりが
目につきます。近10年で
16頭しか出走していないのに
6頭も連対しています。

 

その牡馬混合重賞で
たとえ着順が悪くても
強靱な牡馬相手に揉まれて
きた履歴、そして牡馬に
わざわざぶつけていた
レース選択じたい、G1と
いえど牝限定のココでは
侮れないファクターとなる、
ということ。要注意です。

 

なお「同年の秋華賞馬」は
当レースで(2.1.1.1)と
ほとんど崩れナシ。
古馬を狙いたいレースとは
いえ、今年の秋華賞馬・
ディアドラは馬券には入れて
おかねばなりません。

 

 

 

【ポイント4】
「牝馬限定マイルG1」で
大敗していた馬の
巻き返しに要注意?

 

→近10年の当レースで、
下記6頭の「その年の
牝馬限定マイルG1で
掲示板の圏外に大敗して
いた馬」が、巻き返して
連対しています。

 

07年 フサイチパンドラ
 ヴィクリアマイル12着 → エリ女2着

 

12年 レインボーダリア
 ヴィクリアマイル12着 → エリ女1着

 

13年 メイショウマンボ
 桜花賞10着 → エリ女1着

 

14年 ラキシス
 ヴィクリアマイル15着 → エリ女1着

 

15年 ヌ-ヴォレコルト
 ヴィクリアマイル6着 → エリ女2着

 

16年 クイーンズリング
 ヴィクリアマイル8着 → エリ女1着

 

 

つまり2年に1回以上の
ペースで、このパターンの
馬が馬券に絡んでいる、と
いうこと。

 

牝馬限定のマイルG1と
エリザベス女王杯では、
好走するために必要な
素養・適性が真逆。

 

ですから、直近の
牝馬限定のマイルG1で
大敗していた馬=この
エリザベス女王杯では
「巻き返すチャンスが
しっかり残っている」と
いうワケです。

 

同じ「牝馬G1」の
ヴィクトリアマイルや
桜花賞で大敗した馬だから
今回も好走は無理だろう…
と考えないようにしない
ことが大切です。

 

 

 

【ポイント5】
レース間隔が空くとダメ

 

→近10年の当レースで
中9週以上空いていた馬は
(0.0.1.14)とサッパリ。
ミッキークイーンが昨年、
やっと3着(2番人気)に
来ただけです。しかし、
ミッキークイーンは今年も
休み明けで登場します。
本当に悩ましい限りです。

 

 

 

 

以上5点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

 

PART3・穴馬結論編に続きます。

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。