『根岸Sの穴馬探し予想PART2』シベリアン

引き続き「根岸S」の
穴馬探しです。

PART1では
根岸Sにおける
ローテーションの傾向に
ついてお伝えしました。

今回は、他の当レースの
ポイントを記していきます。

【ポイント2】
「距離短縮組」強し

→タイトルどおり。
前回の【ポイント1】と
ダブる内容になりますが、
根岸Sは前走から距離を
縮めて出走してきた馬の
成績が下記のように優秀。

近10年の出走全馬の
「前走距離」別全成績を
診てください。

●前走1200m  複勝率11% 1.4.1.50
●前走1400m  複勝率21% 3.5.5.50
●前走1600m超 複勝率28% 6.1.4.28

キレイに「前走の距離が
長かった馬ほど好成績」な
傾向が現れています。

前回の【ポイント1】でも
記しましたが、根岸Sは
タフな力勝負のレースゆえ
直近のレースで「長めの
距離を走っていた」スタミナを
備えているような馬のほうに
アドバンテージがある、と
いうことなのでしょう。

なお、ここ4年の根岸Sは
「前年秋の武蔵野Sで
惜しくも勝てなかったものの、
掲示板には載った馬」が
優勝しています。

つまり、マイルの武蔵野Sで
ソコソコ走れるだけの
スタミナはしっかり備えて
いるが、本質的な適性は
わずかにズレていたため
「掲示板圏」に留まった馬が
年が空けた根岸Sで勝っている、
ということ。この傾向が
今年も果たして続きますか?

【ポイント3】
やや外枠不利

→近10年の当レースの
枠番別成績を診てください。

1~9番   連対率18% 複勝率21% 8.8.3.71
10~16番 連対率 6% 複勝率16% 2.2.7.59

ワンターンの東京1400mを
速力自慢のオープン馬が
ハイスピードで駆け続ける
レースですから、基本的に
外枠の馬が馬群の内&中へ
潜り込むのは厳しい。

ゆえに外枠馬は「枠なり」に
外々をそのまま回らされて
直線へ向かいますから、
どうしてもコースロスが
発生して苦しい。気性的に
内目で包まれるのがダメな
馬ならともかく普通の馬は
内中枠から発進するほうが
ロスなくスムーズに回れて
好機も大きくなる、と
診るのが正解でしょう。

【ポイント4】
「好調馬」が順当に走る

→根岸Sは「前走で掲示板に
好走した馬」が引き続き
好走する傾向が非常に強い
レース。

近10年の当レース出走馬の
前走着順別成績を見てください。
前走で掲示板に載っていた馬が
好成績。「目下の調子」が
他レース以上に大切と言えます。

前走掲示板圏    複勝率26% 10.9.7.74
前走掲示板に乗れず 複勝率 7% 0.1.3.53

【ポイント5】
関東馬がダメ

→近10年の当レース出走馬の
東西別成績を見てください。

関西馬 複勝率24% 9.10.9.88
関東馬 複勝率 6% 1.0.1.33
地方馬 複勝率 0% 0.0.0.9

「東高西低」の重賞は
けっこうありますが、
ココまで成績差が大きい
重賞はさすがに稀です。

もともとダート短距離=
他部門にもまして関西馬が
強い分野。東西トレセンの
坂路の「構造」の違いが、
そのまま成績の違いとして
顕著に現れやすいのが
ダート短距離戦だからです。

ゆえに根岸Sでも関西馬が
断然強い傾向が発生して
いると診ますが、ともあれ
これほどまで極端な傾向が
出ていれば、素直に参考に
する策がベターでしょう。

ですから、当レースでは
穴も当然「関西馬」が
あけています。近10年の
当レースで「6番人気以下」で
3着以内に好走した9頭=
全て関西馬です(下記)。

09年 セントラル 関西馬 1着  7番人気
10年 グロリアス 関西馬 1着 11番人気
11年 ダイショウ 関西馬 3着 10番人気
12年 トウショウ 関西馬 2着  9番人気
13年 セイクリム 関西馬 3着 10番人気
14年 ノーザンリ 関西馬 2着  8番人気
15年 アドマイヤ 関西馬 3着 15番人気
16年 タールタン 関西馬 2着  6番人気
16年 グレープブ 関西馬 3着 10番人気

以上5点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART3・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。