『中山牝馬Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中山牝馬S」の
穴馬探しをお届けします。

中山牝馬Sは、9日(土)に
中山芝1800mで行われる
牝馬限定のG3重賞です。

土曜施行のレースですので
さっそくポイントを記して
いきましょう。

【ポイント1】
「グレイソヴリン持ち」を
狙おう

→タイトルどうり。組成内に
グレイソヴリンの血を持つ
馬が頻繁に走るレースです。

2010年以降の当レースで
馬券圏内に好走した
「グレイソヴリン持ち」の
馬は下記のとおり。

10年2着 ウェディ 8番人気 母父トニービン
10年3着 チェレブ 9番人気 母母父クリスタルパレス
12年1着 レディア 8番人気 母父テハノラン
12年2着 オールザ 7番人気 父母父クリスタルパレス
13年1着 マイネイ 6番人気 父父トニービン
13年3着 オールザ 1番人気 父母父クリスタルパレス
14年3着 キャトル 4番人気 母父テハノラン
16年1着 シュンド 4番人気 父母父トニービン
17年2着 マジック 1番人気 父母父トニービン
17年3着 クインズ 7番人気 母父インエクセス

(2011年は阪神開催のため除く)

このように馬券圏に好走した
21頭のうち、じつに10頭が
「グレイソヴリン持ち」。

つまり、中山牝馬Sで
好走した馬のほぼ半分は
「グレイソヴリン持ち」の
馬なのです。

まだまだ馬力が要る初春の
中山の芝。普段はスローが
多い牝馬限定戦にしては
けっこう淀みないペース。
小回りの内回りトラック。
メンバーもドングリの
背比べで早く仕掛けあう
乱戦模様…。中山牝馬Sは
ヌルい質のレースに慣れた
牝馬にとっては、何かと
「タフな要素」が多い
レースです。

ですので、レースの質が
厳しくなればなるほど
真価を発揮する事が多い
グレイソヴリンの血を持つ
馬が、毎年のようにココで
好走しているのでしょう。
今年も該当馬に要注目!

【ポイント2】
「愛知杯凡走馬」に注目

→牝馬限定の重賞の日程は
頻繁に替わっていますが
2016年から愛知杯が
現行の施行時期(1月)に
替わってからは、この
中山牝馬Sでは「前走で
愛知杯を走っていた馬」の
台頭が増えています。

15年1着馬 前走愛知杯(8着)
15年2着馬 前走
15年3着馬 前走
16年1着馬 前走愛知杯(8着)
16年2着馬 前走
16年3着馬 前走愛知杯(12着)
17年1着馬 前走
17年2着馬 前走
17年3着馬 前走愛知杯(3着)

しかも、上記のように
愛知杯で「凡走」していた
馬ばかり、中山牝馬Sで
好走しています。

つまり、中山牝馬Sと
愛知杯では好走するために
必要な資質が全く違うと
いうこと。愛知杯凡走馬の
「一変」は要マークです!

【ポイント3】
ハンデ52キロ以下の馬は
苦戦気味

→近10年のハンデ別の
成績を診てください。
ハンデ52キロ以下の馬は
苦戦気味。そこまで軽い
ハンデをつけられるような
馬ではそもそもの地力的に
足りないのかもしれません。

52キロ以下 複勝率 8% 0.2.1.33
53キロ   複勝率21% 4.2.4.36
54キロ   複勝率28% 3.4.1.21
55キロ以上 複勝率19% 3.3.3.38

(2011年は阪神開催のため除く/
2007年~2017年の10年)

【ポイント4】
関西馬が不振

→関東で行われる重賞=
関西馬のアベレージが良い
ケースが結構多いですが、
このレースは関東馬優勢。

関東馬 複勝率24% 6.8.6.65
関西馬 複勝率14% 4.3.3.63

(2011年は阪神開催のため除く/
2007年~2017年の10年)

フケも頻繁に発症しやすい
牝馬には何かと難しい時期の
レースゆえ、長距離輸送を
挟まない地元の関東馬に
利が働く面が大きいのかも
しれません。

【ポイント5】
4歳馬が大不振

→近10年(阪神開催の
2011年は除く)の当レースの
馬齢別成績を診てください。

4歳  複勝率 9% 1.3.0.48
5歳  複勝率25% 5.3.5.36
6歳  複勝率24% 3.5.2.32
7歳上 複勝率23% 1.0.2.12

このように、4歳馬だけ
成績がハッキリ低調です。

4歳馬に厳しめのハンデが
課せられるケースが多い事も
要因の一つでしょうが、
5・6歳の牝馬は当レースor
今回の次のレースあたりを
最後に引退して繁殖に上がる
ため目イチで仕上られている
馬が何頭もいるのに対し、
4歳牝馬はこの後を見据えた
余裕残しの仕上げになって
いることが多いのも、この
成績に繋がっているのかも
しれません。

以上5点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。