『高松宮記念の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「高松宮記念」の
穴馬探しをお届けします。
高松宮記念は
3月25日(日)に
中京芝1200mで行われる
スプリントG1です。
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。
なお「新・中京」で
高松宮記念が行われる
ようになって今年で7年目。
よって下記の各ポイントは
前6年のレース結果から
お伝えしています。
【ポイント1】
今年は「ドバイG1」と
日程が重なっていない
→今年の高松宮記念の
最大のポイントは、じつは
コレでは無いでしょうか?
過去6年の高松宮記念と
「ドバイG1」の日程を
診てください。
2012年☆ ドバイ3月31日 高松宮3月25日
2013年☆ ドバイ3月30日 高松宮3月24日
2014年★ ドバイ3月29日 高松宮3月30日
2015年★ ドバイ3月28日 高松宮3月29日
2016年★ ドバイ3月26日 高松宮3月27日
2017年★ ドバイ3月25日 高松宮3月26日
——————————
2018年☆ ドバイ3月31日 高松宮3月25日
ドバイG1と高松宮記念の日程が
▲=重なった年。
△=重ならなかった年。
つまり今年は、5年ぶりに
ドバイG1と高松宮記念の
日程が重ならなかったのです。
それが、高松宮記念に
何の影響があるのか?と
言うなかれ。
つまり今年の高松宮記念は、
「数人のジョッキーが
ドバイ遠征中で不在」では
なくなるワケです。これは
とても大きい。
例年ならドバイ遠征する
ジョッキーが多発→
乗り替りも多発するのが
高松宮記念。それにより
出走馬の実力相関図も動き、
本来の実力を出し切れない
馬も出現してしまい、
ある意味狙いづらい一戦と
化していた面もありました。
しかし、今年は違います。
「前走と同じジョッキーが
引き続き騎乗する馬」=
それにより、持てうる力を
しっかり出し切れる馬が
ここ数年よりも増えます。
よって今年は、そういった
「前走からのコンビ継続により、
戦力ダウンせず出走してくる
馬がしっかり好結果を残す」
可能性が大きい年なのでは…
と思うのです。
その証拠(?)に、実際に
2012年&2013年=
「ドバイG1と高松宮記念の
日程が重ならなかった年」に
馬券圏に好走した6頭は全て、
前走と鞍上が同じでした。
2012年1着馬 池添 前走も池添
2012年2着馬 吉田豊 前走も吉田豊
2012年3着馬 福永 前走も福永
2013年1着馬 岩田 前走も岩田
2013年2着馬 松山 前走も松山
2013年3着馬 酒井 前走も酒井
今年は、当項目該当馬を
狙おうと密かに考えています。
【ポイント2】
牝馬が弱い
→中京改装後の近6年に
おける牝馬は(1.1.2.24)と
苦戦中。連対率はたったの
7%です。
ちなみに、牡馬は近6年で
(5.5.4.64)連対率13%と
ほぼダブルスコア状態。
本来スプリント戦は「牝馬が
牡馬と互角にやれる」貴重な
ジャンルですが、新装された
中京コース=急坂が直前の
前半部に設けられたことで
パワー&地力が凄く求められ、
逆に牝馬の貴重な武器である
瞬発力やキレが新装前ほど
役に立たなくなりましたので、
新装中京に舞台が替わった
ここ6年は牝馬の成績が低調、
ということなのでしょう。
昨年2着馬(牝馬)の
レッツゴードンキには
もちろん敬意を表しますが
今年も当欄は牡馬の中から
推奨馬を選択する予定です。
その他の当レースの傾向は、
PART2で記していきます。
PART2に続きます。
投稿者プロフィール

-
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
最新の投稿
レース考察2019.02.15『小倉大賞典2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン
レース考察2019.02.15『フェブラリーステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン
レース考察2019.02.15『京都牝馬ステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン
レース考察2019.02.15『ダイヤモンドステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン