『NZTの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「NZT」の穴馬探しを
お届けします。

NZTは4月7日(土)に中山で
行われる3歳マイル重賞。

土曜施行のレースですので
さっそくNZTのポイントを
お伝えしましょう。

【ポイント1】
芝の高速化により
顕著な血統傾向が出現!

→先週からBコースに
移行した中山の芝ですが、
内目の芝の成育が進んだ
こともあって、先週から
一気に高速化しました。

それに伴い、血統面で
顕著な傾向が現れています。
マイル戦で、父が非サンデーの
馬の好走が急増したのです。

先週の中山マイル戦3鞍で
好走した9頭の血統は
以下のとおり。◆=父が
非サンデー系の馬です。

(土)11R
1着馬 ◆ 父ハ-ビンジャー
2着馬 ◆ 父エンコスタデラゴ
3着馬 ◆ 父アドマイヤムーン

(日)3R
1着馬 ◆ 父キングカメハメハ
2着馬   父アンライバルド
3着馬 ◆ 父ノヴェリスト

(日)6R
1着馬   父アッミラーレ
2着馬 ◆ 父ロードカナロア
3着馬 ◆ 父アドマイヤコジーン

このように、好走したのは
◆印が付いた馬ばかり!

◆印が付かなかった2頭も、
父サンデー系とはいえ
アンライバルド産駒に
アッミラーレ産駒…
極端なパワー型です。

中山の芝レースの
特にマイル戦の場合、
好走するために必要なのは
キレや瞬発力ではなく
スピードの持続力ですが
馬場が高速化すると
その持続スピードを高い
次元で維持するための
「パワー」が、いっそう
必要になってきます。

ですので中山マイルでは
芝が高速化すると、
キレるサンデーの血では
なく頑強なパワーを備えた
非サンデーの血を濃く
備えている馬が、より
台頭しやすくなるのです。

ちなみに、高速化する前の
3週間(3月10日~25日)の
中山マイル8鞍では、好走した
24頭のうち半数の12頭が
「父サンデー系」でした。

ですので、高速化した
先週から「非サンデー寄り」に
傾向が変わったと診ていいと
思います。

この血統傾向と持ち時計が
大きなカギを握りそうな
今年のNZTです。

【ポイント2】
今年から「関西馬」の
好走傾向が変わるかも?

→近10年(阪神開催の
11年を除く)の東西所属別・
成績を診てください。
関西馬が断然優勢の状況。

関東馬 複勝率23% 3.4.4.78
関西馬 複勝率37% 7.6.6.50

しかし、今年からは
この傾向が変わるかも
しれません。というのも
今年から、阪神マイルの
アーリントンカップが
NHKマイルCのトライアルと
なり、時期も14日(土)=
このNZTのすぐ次週に
移行してきたからです。

ということは、この後の
NHKマイルCを目指す
強い関西馬が(本番前の
輸送の負担を減らすべく)
NZTではなく、次週の
アーリントンカップへ
回る可能性がありますし、
関西馬の遠征頭数自体が
減るかもしれませんし、
「それでも、あえて」と
遠征してくる勝負気配の
強い関西馬が今まで以上に
結果を出すパターンも
考えられます。

初年度の今年の各馬の
動向と結果を見ないと
分からない感じですが、
関西馬がカギを握ることに
変わりは無さそうです。

【ポイント3】
1枠馬が全滅

→中山マイル=内枠有利と
言われる事が多いですが、
近年はそれほど顕著な
傾向は現れていません。
揉まれやすい最内枠の
アベレージが低いレースも
増えています。

当レースはまさに、そんな
傾向が極端に現れており
1枠の馬が近10年でなんと
1頭も(!)馬券に絡んで
いません。近10年の
枠別成績は下記のとおり。
(阪神開催の2011年は除く)

1枠 複勝率 0%  0.0.0.19
2枠 複勝率45%  2.4.3.11
3枠 複勝率30%  4.1.1.14
4枠 複勝率15%  1.1.1.17
5枠 複勝率15%  0.2.1.17
6枠 複勝率20%  1.1.2.16
7枠 複勝率10%  1.1.0.18
8枠 複勝率15%  1.0.2.17

まだ実戦経験が少ない
3歳馬同士のレースゆえ
タフな中山マイルの1枠で
揉まれると、相当ツラいと
いうことかもしれません。

【ポイント4】
牝馬が全く通用しない

→タフな中山マイルで牡馬と
互角に走るのはさすがに
キツいのでしょうか、
牝馬は連対ゼロと不振を
きわめています。近10年の
牡牝別成績は下記のとおり。

牡 10.10.8.117  連対率14%
牝 0.0.2.14    連対率0%

以上4点を鑑みた上で、
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。