『桜花賞の穴馬探し予想PART2』シベリアン

引き続き「桜花賞」の
穴馬探しです。

PART1では、当レースの
「距離実績のキモ」などに
 ついて記しました。

 今回は、他の当レースの
 ポイントを記していきます。

 【ポイント4】
 「マイル未経験馬」は
 まったくダメ

→コレも、知られている
 ようで意外に知られて
 いない(?)桜花賞の
魔の法則です。

 阪神コースが新装されて
以降、近11年の桜花賞の
全出走馬のうち「芝の
 マイル戦」をそれまでに
1度も走った事が無かった
馬は16頭いましたが、
その16頭の桜花賞での
成績は何と(0.0.1.15)!

2015年は、単勝1倍台の
 ルージュバック1頭だけが
法則に該当していましたが
9着に撃沈しました。

 一昨年も、8番人気の
 ソルヴェイグ1頭だけが
該当していましたが
17着大敗。

 昨年は、唯一の該当馬・
7番人気カラクレナイが
 ついにジンクス突破かと
思われましたが…惜しくも
魔の法則に阻まれて(?)
あと一歩届かずの4着。
 恐るべし、魔の法則です。

 「1500m以下の距離しか
走った経験が無い馬」は
 スタミナに不安があるため
 ダメ。

 「1800m超の距離しか
走った経験が無い馬」は
 かなりのスローペースしか
経験した事がない場合が
多いので、桜花賞本番では
流れへの対応の面で少し
厳しくなる…。

ともあれ阪神新装以降、
これだけハッキリと傾向が
出ていますので(傾向が
大きく崩れるまでは)
マイル未経験馬を疑う
 この項目は引き続き
信用したいと思います。

 【ポイント5】
ディープ強し。
キンカメも強し。

→阪神コースが新装されて
以降、近11年の桜花賞は
「外回りでキレと瞬発力を
競う王道的な展開」の
 レースになったため、
 血統面でも王道血統の馬が
順当にハバを利かせるように
 なっています。

 近11年でディープ産駒は
(4.4.1.13)複勝率41%。
キングカメハメハ産駒は
(2.0.2.3)複勝率57%。

この両産駒で、11年間に
馬券圏に好走した33頭のうち
 じつに13頭を占めます。

その他の種牡馬の近11年の
産駒成績も記しておきます。
マイルは距離不足の仔が多い
 ハーツクライは「頭ナシ」。
マイルで強いイメージの
 ダイワメジャーは適性的に
合わないのか、不振です。

ダイワメジャー   複勝率16% 1.0.1.10
ハーツクライ    複勝率40% 0.1.1.3
ステイゴールド   複勝率14% 0.1.0.6
マンハッタンカフェ 複勝率33% 0.1.1.4
クロフネ      複勝率9% 0.1.0.10
 ———————————–
ディープインパクト 複勝率41% 4.4.1.13
キングカメハメハ  複勝率57% 2.0.2.3

【ポイント6】
 近年は関東馬不振

→昨年も断然人気の関東馬・
 ソウルスターリングが3着に
敗れましたが、もともと
桜花賞は関東馬にとって
鬼門的なレースです。

 近10年の桜花賞の所属別・
成績を診てください。
 明らかに関西馬優勢です。

 関西馬 複勝率19% 8.8.6.89
関東馬 複勝率12% 2.2.4.59

春期の3歳牝馬にとって
長距離輸送は簡単なことでは
 ないため、関東の陣営は
桜花賞よりも地元開催の
 オークスを重んじる傾向も
 ありますが、上記の戦績は
 それが如実に現れている印象。

 特に、ここ3年の関東馬は
(0.0.1.14)と散々です。
1・2番人気馬が3頭も
含まれていながら連対ゼロ。

それ以前に、関東馬が
「栗東留学」を数多く
敢行していた頃は関東馬も
時々走っていたのですが…。

 【ポイント7】
 前走アネモネS組、
 前走フィリーズR組が苦戦

→これは有名な傾向ですが、
 当レースの「本質」を表す
 ハナシでもありますので
念のため記しておきます。
 近10年の桜花賞の
前走別成績を診てください。

エルフィンS  複勝率50% 1.1.0.2
クイーンC   複勝率18% 0.3.0.14
チューリップ賞 複勝率39% 7.4.6.27
アネモネS   複勝率  4% 0.0.1.23
フィリーズR  複勝率  7% 2.0.2.52
フラワーC   複勝率17% 0.1.1.10

前走アネモネS組、
 前走フィリーズR組の
苦戦ぶりが目につきます。

 前者は、出走馬のレベルが
低い関東の非重賞レースゆえ
 そこで好戦した実積はあまり
 アテにはならないという事。
 中山マイルの舞台じたいも
阪神マイルとは性質がかなり
異なります。

 後者は、阪神内1400mが
舞台のレースのため、そこで
好走してココに出てきても
(レースの質が全く違う)
 桜花賞で通じるコトが少ない、
ということ。近年の桜花賞は
長い直線まで脚を溜めてから
瞬発力とキレを競うレースに
 なっておりフィリーズRとは
 いっそう「真逆」のレースと
化しています。ですから、
フィリーズRの好走実積=
むしろ不安材料なのです。

どうしてもフィリーズR組を
狙うなら、フィリーズRで
「いかにも距離や内回りが
向かず脚を余した感じだった」
 馬を狙う策がベターでと
思います。

 以上7点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART3・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。