『クイーンエリザベス2世Cの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「クイーンエリザベス2世C」の
穴馬探しをお届けします。

クイーンエリザベス2世Cは
4月29日(日)17時40分に
香港・シャティン競馬場で
行われる国際G1レースです。
芝2000m。

(以下、QE2世Cと
記します)

今年は日本からアルアイン・
ダンビュライトが出走します。

JRAのPATで馬券が購入可。
当日はグリーンチャンネルで
無料生中継されます。

12月の香港カップと
当レースが、香港競馬における
中距離2大G1レースですが、
世界各国から馬が集まる
香港カップとは違い、この
レースは香港馬と日本馬で
争われる年が大半です。

さっそく、当レースの
ポイントをご紹介します。

【ポイント1】
今の香港中距離界は
ちょっと苦しい状況だが…

→短距離・マイルでは
相変わらずべらぼうに強い
香港競馬界ですが、中距離は
いま、急に層が薄くなって?
苦しい状況を迎えています。

香港三冠馬の
ラッパードラゴンは
昨年5月のレースで事故死。

昨年の当レースを勝ち、
暮れの香港カップも2着に
好走したワーザーは、2月の
香港ゴールドカップ2着後に
鼻出血を発症しリタイア。

昨年の香港カップを勝った
タイムワープは、つづく
スチュワーズカップで10着。
次の香港ゴールドカップは
逃げ切りましたが、先日の
チェアマンズトロフィーは
ペースが速かったとはいえ
逃げて何とシンガリ負け。
近4走が1・10・1・10着。
ピンパーまっしぐらです。

さらに、昨年の当レースで
2着のパキスタンスターは
今年2月の復帰後3走続けて
4着に足踏み。しかも前走が
「競争意欲喪失癖の再発」と
取られてしまい調教再審査を
課せられました。それを兼ねた
20日のバリアトライアルは
いつもと正反対の単騎逃げで
いい走りだったようですが…。

このような状況ですので
4連勝中の香港ダービー馬・
ビンハイスターが日本でも
結構人気になるでしょうが
ダービーが追込み勝ちですし、
10戦6勝といっても一般戦を
走ってのモノ。どこまで
信用できるものか、微妙な
ところです。これで人気なら
食指は動かないですが…。

香港のレースのたびに、
当欄で「妙味のある地元・
香港馬を買うべし」と
常にお伝えしていますが、
今回は少し悩ましい状況。
ただこのような状況なので
日本では尚更、日本馬2頭の
馬券は相当売れるでしょう。

オッズの付きかた&妙味、
直前の気配、枠順などを
総合的に勘案して推奨馬を
慎重に決めたいと思います。

【ポイント2】
今回の日本馬2頭は「同馬主」。
しかも、逃げるタイムワープに
喧嘩を売れる地元馬が不在?

→今年の当レースにおける
最大のポイントはコレでは
ないでしょうか。

今回、日本から参戦する
アルアイン・ダンビュライトは
共に「サンデーレーシング」の
所有馬。同馬主馬です。

普段の日本のレースなら
ともかく、今回は外国での
レースですから同馬主2頭が
「何も連携ナシ」で、ただ
普通にレースをしてくると
考えるほうが不自然でしょう。

しかも単騎逃げタイムワープに
地元香港馬が喧嘩を売る事は
考えづらい。タイムワープを
破ろうとすれば、日本の
どちらかの馬が積極的に行き、
悠々と逃げるタイムワープを
マークして早めに捕まえに行く
作戦しかないハズです。

徹底マーク策が奏功して
タイムワープのスタミナが
切れたところへ、もう1頭の
ほうがスパートして捉える…。
そう上手くコトが運ぶかは
よく分かりませんが(笑)
2頭とも生き残る欲張りな
作戦でいくのか、あるいは
どちらか最低1頭は残る
作戦をとるのかによっても
大きく変わってきます。

陣営(&馬主サイド)が
発信する情報の「行間」も
しっかり読みつつ、2頭の
作戦を先ヨミすることも
今回の馬券的中への近道と
なりましょう。

個人的には、アルアインの
ほうを勝たせたいのでは…と
思いますが、果たして?

【ポイント3】
リピーターレース

→前述のような独特の形態の
トラックで、しかも同様の
メンバーが繰り返し戦って
いるのですから必然といえば
必然ですが、このQE2世Cは
リピーターの活躍が多いのが
特徴です。下記のような馬が
複数年にわたって好走中。
勿論、全て地元香港馬です。

ヴィヴァパタカ 07年1着、08年3着、19年2着、10年1着
サムザップ   09年3着、12年2着
カリフォルニア 11年2着、13年2着
ブレイジングス 09年3着、12年2着
ミリタリーアタ 13年1着、14年2着、16年2着

【ポイント4】
内枠有利

→決して京都競馬の傾向を
記しているワケでは
ありません(笑)。

暮れの香港カップの時にも
同じ事を書きましたが、
シャティン2000mコースは
スタート後すぐコーナーを
迎えるため、内枠が極端に
有利。東京芝2000mよりも
顕著といっても過言では
ありません。

近10年の当レースの
ゲート番別の成績を診ると
やや内枠が有利な程度ですが、
これは外枠馬が上位独占した
年が一度あったため。基本は
「内枠有利コース」です。

今年は少頭数ですので
あまり神経質になる必要は
無いかもしれませんが、ただ
馬群が固まって進む可能性は
考えておく必要はあります。

以上4点を鑑みた上で、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。