『目黒記念の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「目黒記念」の穴馬探しを
お届けします。

目黒記念は
ダービー当日に
東京の最終レースとして
行われる、伝統の
長距離ハンデ重賞です。
発走時刻は17時ちょうど。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
「ステイヤー」を狙いたい

→当レースのキモです。
東京芝2500mは、同じ
東京でもダービーコースの
芝2400mとは100mしか
距離が違いませんが、
スタートの位置や道中の
ペースの関係などから
「100mぶん以上」余分な
スタミナを要する舞台です。

ゆえに、東京芝2400mは
中距離やマイル向きの馬も
好走しますが2500mでは
無理。長距離向きのベタな
「ステイヤー」がハバを
利かせます。

昨年の当レースを
ステイヤー界の代表格・
フェイムゲームが勝った
ことがまさに象徴的でした。

近5年の好走馬15頭の、
それまでの芝2500m「超」の
距離での成績を診てください。
(カッコ数字)は人気順

13年1着 ムスカテー(4)0.1.1.1
13年2着 ルルーシュ(2)2.0.0.1
13年3着 カフナ  (3)
14年1着 マイネルメ(8)3.2.2.2
14年2着 ラブイズ (12)0.0.0.1 =有馬4着
14年3着 プロモント(4)0.0.0.1
15年1着 ヒットザ (11)1.1.0.4
15年2着 レコンダイ(4)
15年3着 ファタモル(1)1.3.0.1
16年1着 クリプトグ(3)
16年2着 マリアライ(1)1.0.1.1
16年3着 ヒットザタ(8)2.1.0.5
17年1着 フェイムゲ(8)3.2.0.5
17年2着 ヴォルシェ(1)0.0.1.1
17年3着 ハッピー (13)0.0.0.1

14年のラブイズブ-シェも
含めると上記15頭のうち
じつに10頭が、それまでに
「芝2500m超の距離」で
馬券圏に好走した実績がある、
長距離志向の強い馬でした。

つまり「毎年、馬券に絡む
3頭のうち2頭は長距離馬」と
いうワケです。

穴馬にそのような長距離馬が
多いのもポイント。ですから
ダービーで万が一やられて
しまった方は、目黒記念で
当項目を意識して一発逆転の
「夢」を見るのも一興かも
しれません。

【ポイント2】
血統的にも「長距離向き」の
馬が狙い目

→上記【ポイント1】と
深く関連するハナシですが
血統的にも当然「長距離が
向いた要素」を備える馬の
好走が多くなっています。

13年1着 ムスカテー(4) 父マヤノトップガン
13年2着 ルルーシュ(2) 母父グレイソヴリン系
13年3着 カフナ  (3)
14年1着 マイネルメ(8) 父ステイゴールド
14年2着 ラブイズ (12) 母父マックイーン
14年3着 プロモント(4)
15年1着 ヒットザ (11) 母父グレイソヴリン系
15年2着 レコンダイ(4) 父母父グレイソヴリン系
15年3着 ファタモル(1) 母父エリシオ
16年1着 クリプトグ(3)
16年2着 マリアライ(1)
16年3着 ヒットザタ(8) 母父グレイソヴリン系
17年1着 フェイムゲ(8) 父母父グレイソヴリン系
17年2着 ヴォルシェ(1)
17年3着 ハッピー (13) 母父グレイソヴリン系

特に注目したいのは
トニ-ビンなどに代表される
「グレイソヴリン」の系統。

スタミナ&パワー兼備で
距離はいくらでもこなし、
かつレースの中身がタフな
ほど台頭が増える筋ですが、
このグレイソヴリン持ちの
馬の好走が多いのです。
近5年好走馬のうち、上記の
ように6頭が該当。今年も
注意したいと思っています。

【ポイント3】
ハンデが重いほうが走る?

→近10年の「ハンデ」別の
成績は下記のとおりです。

53キロ以下 複勝率14% 1.1.2.24
54キロ   複勝率14% 3.0.2.32
55キロ   複勝率18% 1.2.2.23
56キロ台  複勝率21% 2.4.2.31
57キロ台  複勝率17% 2.2.1.24
58キロ以上 複勝率30% 1.1.1.7

このように「54キロ以下」の
ハンデが14%で最も低調。

どちらかといえばハンデが
重い馬のほうが走っている
傾向が読み取れます。

じつは、レース条件が全く
同じアルゼンチン共和国杯も
同じ傾向が出ています。

両レースとも最近は実力馬の
参戦がけっこう多いこと、
そんな実力馬に極端な重い
ハンデがつかなくなっている
ため「やや重めのハンデで
済んだ実力馬」が順当に走る
ケースが増えている、という
ことなのでしょう。

【ポイント4】
メトロポリタンSでの
実績は過信禁物?

→当レースの「前哨戦」は
メトロポリタンSですが、
メトロポリタンSは距離が
2400m。前述のとおり、
東京は2400mと2500mで
性質が大きく異なりますので、
メトロポリタンSでの実績が
目黒記念ではあまり活きて
きません。

近10年の当レースで
前走がメトロポリタンSだった
馬の成績は(2.2.3.34)、
複勝率17%に留まります。

以上4点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。