『七夕賞の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「七夕賞」の穴馬探しを
お届けします。

七夕賞は7月8日(日)に
福島芝2000mで行われる
伝統のハンデG3重賞です。

昨年は、当欄推奨馬の
マイネルフロストが2着に
好走しました(5番人気)。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
ハンデ57キロの馬が強い

→近10年の出走全馬の
ハンデ別成績は下記のとおり。

51キロ以下  複勝率 0% 0.0.0.9
52キロ    複勝率21% 2.0.1.11
53キロ    複勝率22% 1.2.2.18
54キロ    複勝率 9% 0.1.1.20
55キロ    複勝率27% 1.2.4.19
56キロ    複勝率12% 1.1.1.23
57キロ    複勝率35% 5.2.1.15
57.5キロ以上 複勝率17% 0.2.1.15

※56キロには「56.5キロ」も含む

「57.5キロ以上」の馬は
2連対しているものの
近年は勝てていません。

しかし、57キロで留まった
馬はよく走っています
近10年で5勝7連対。

「ハンデが57キロで
留まった実力上位馬」は
素直に信頼できるレース、
ということになります。

軽量馬に関しては、
51キロより軽いハンデが
与えられたほどの馬では
さすがにツラいものの、
52キロ~53キロ程度の
馬ならチャンスありです。

【ポイント2】
フレッシュな馬が狙い目?

→2012年以降の七夕賞で
中3週以下の馬が
(0.0.3.13)連対ナシと
苦戦する現象が発生して
います。

逆に中4週以上空いた馬は
(6.6.3.61)連対率16%。

今年は特に顕著ですが
近年は、この初夏期の
気候が非常に暑いですし、
まして七夕賞は体力的に
タフなレースですから、
休養をじっくり取らず
詰めたローテーションで
七夕賞に使ってきた馬は
体力面でどうしても厳しく
なり、このような低調な
成績になっているのでは…
と思います。 

この「中3週以下」の
馬には前走エプソムC組も
含まれますが、近年は
全く好走できていません。
七夕賞にとっては、魔の
臨戦過程と化しています。

今年は特に東日本が
早い段階から猛暑となって
いますので、中4週以上の
間隔をしっかりとった馬を
推したいと考えています。

【ポイント3】
ロベルト、ニジンスキー、
ダート血統が「穴」を
毎年あける

→2012年以降の七夕賞で
5番人気以下で馬券圏に
好走した穴馬12頭の
血統を診てください。

12年 1着 アスカクリ   ★ ◆  14番人気
12年 3着 ミキノバン ●      7番人気
13年 2着 トレイルブ   ★ ◆  7番人気
13年 3着 タガノエル ● ★    14番人気 
14年 1着 メイショウ   ★    5番人気
14年 2着 ニューダイ ●      10番人気
15年 2着 ステラウイ        8番人気
15年 3着 マデイラ    ★ ◆  16番人気
16年 2着 ダコール      ◆  5番人気
16年 3着 オリオンザ     ◆  11番人気
17年 2着 マイネルフ ●      5番人気
17年 3着 ソールイン        7番人気

●=父or母父ロベルト系
★=ニジンスキー配合馬
◆=ダート寄りの配合馬

このように12頭のうち
10頭に、いずれかの印が
付きました。

パワーの含有量がかなり
豊富なロベルト。地力を
増強するニジンスキー。
そしてダート的な馬力。

七夕賞では、この3項目が
「実力差を血統適性で
埋めて穴をあける」ために
有用な血統要素なのです。

当レースは2013年から
(それまでの最終週施行から)
2週目施行に移行しましたが
レースじたいの本質=タフな
馬力勝負になる点は(好走馬の
血統傾向を見れば)以前と
変わっていないため、特に
穴を狙う場合は上記3項目の
いずれかを備える「地力要素・
パワー要素の濃い馬」を狙う
策が得策、というワケです。

七夕賞で穴を狙うさいは
ぜひ、この点を満たす馬を
チェックしたいところです。

【ポイント4】
タフな流れでも
「差し追込」有利ではない

→2013年から2週目施行と
なったことで、もっとも
変わった点はコレでしょう。

2週目施行となった
2013年以降の当レースで
好走した15頭中8頭が、
3角で既に5番手以内に
つけていた逃げ先行馬+
早マクリ馬でした。

2013年以降も相変わらず
「前半が速く、上がりが
掛かるタフな流れ」が
お約束ですが、2週目施行と
なった今は馬場の状態が
良いですから、ペースが
どうであれ前の馬がさほど
止まらないのです。

タフな流れになるので
差し追込が決まりやすいと
錯覚しないことが大切。
最終週施行だった以前は
差しが届く傾向でしたが、
今は明らかに変わりました。

以上4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART3で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。