『九十九里特別の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「九十九里特別」の
穴馬探しをお届けします。

九十九里特別は、
9月22日(土)に
中山9Rとして
行われる、芝2500mの
1000万特別です。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

次週末に行われる平地重賞は
神戸新聞杯、オールカマ-の
2クラのみ。

そこで今週は、土曜の
中山9R・九十九里特別の
展望もお伝えします。

今年の当レースには
あのオジュウチョウサンが
出走予定でしたが、
残念ながら体調不十分で
放牧に出てしまいました。

さっそく九十九里特別の
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
3歳馬がよく走る

→九十九里特別といえば
いまだにデルタブルースの
印象が強く(?)菊花賞を
目指す3歳馬がステップに
するレースと捉えている
方も多いでしょう。

では実際に近年の当レースで
3歳馬の「活躍度合い」は
どうなのでしょうか?

近5年の当レースの馬齢別・
成績を診てください。

3歳  複勝率69% 3.3.3.4
4歳  複勝率20% 0.1.1.8
5歳超 複勝率13% 2.1.1.24

このように、かなり極端な
アベレージ差がつきました。
ほとんど「3歳馬天国」の
趣です。

3歳馬が当レースを使う=
長距離適性アリと陣営が
見込んでいる証。勝てば
賞金的に菊花賞へ行けますし
菊花賞で勝負になる見込みも
立ちますから、何となく
流れでこのレースを使う
古馬とは、ココに賭ける
モチベーションが全く違う、
ということなのでしょう。

ただ、近5年で当レースを
「勝った」3歳馬は
フェデラルホール(12年)、
スティーグリッツ(15年)、
マイネルヴンシュ(昨年)の
3頭ですが、3頭とも次走の
菊花賞では馬券に絡めず。
この点は「デルタブルースの
印象」を引きづらないことが
大切と言えそうです。

【ポイント2】
スタミナ血統馬が
よく走る

→近5年の当レースで
3着以内に好走した15頭の
血統を診てください。
左から父・母父です。

12年1着馬 ステイゴールド ドクターデヴィ
12年2着馬 ダンスインザダ ノーザンテース
12年3着馬 スペシャルウィ グランドロッジ
13年1着馬 ステイゴールド ヒシマサル
13年2着馬 ディープ    ブライアンズタ
13年3着馬 ジャングルポケ サンデー
15年1着馬 ハ-ビンジャー アグネスタキオ
15年2着馬 シンボリクリス サンデー
15年3着馬 キングカメハメ エリシオ
16年1着馬 キングヘイロー エルコンドルパ
16年2着馬 ソングオブウイ モルフェデスペ
16年3着馬 アサクサキング カルドーン
17年1着馬 ステイゴールド コマンダ-イン
17年2着馬 ステイゴールド フサイチペガサ
17年3着馬 ハ-ツクライ  ジェイドロバリ

ある意味、菊花賞よりも
同舞台の有馬記念よりも
強烈な傾向が現れている、
と言えるかもしれません。
中山芝2500mにおける
スペシャリスト血統である
ステイゴールド産駒を
筆頭に、ハ-ビンジャー、
ジャングルポケット、
スペシャルウィークほか
見事なほど長距離寄りの
血統がズラリ並びました。

さらに16年にいたっては
「菊花賞勝ち馬」の産駒が
2・3着を占めましたし、
母父にはカルドーンや
エリシオらスタミナ筋の
名が見えますし、とにかく
「ベタな長距離血統」が
よく走るレースなのです。

前述のとおり実戦経験が
乏しい3歳馬の台頭が
多い=キャリア云々では
なく元々の血統適性の
高さを活かして好走して
いる馬が多い=当舞台の
イメージにぴったり合う
血統組成の馬が数多く
好走している、という
ことなのでしょう。

またG1出走のチャンスを
獲ろうと3歳馬がガチで
臨んできますからレースの
質がそのぶんタフになり、
頑強なスタミナ血統で
ないと対応が難しい側面も
あるのだと思います。

【ポイント3】
休み明けの馬も
よく走る

→近5年の当レースで
3着以内に好走した15頭の
うち6頭が「夏休み明け」。

以前は芝2500m戦=
要スタミナの条件だけに
休み明けの馬ではなかなか
厳しかったですが、調教の
技術が進歩した近年では
中長距離でも休み明けの
馬が走れるケースが格段に
増えてきました。この
レースもその傾向が現れて
いる印象。「ガチ」参戦の
3歳馬なら、尚更です。

以上3点を鑑みたうえで、
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。