『スプリンターズSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「スプリンターズS」の
穴馬探しをお届けします。

いよいよ、秋の
G1シーズンが開幕します。

スプリンターズSは
9月30日(日)に中山で
行われる短距離G1です。

 早速、スプリンターズSの
 ポイントをお伝えします。

 【ポイント1】
バクシンオー産駒、
ディープ産駒が大不振

→新潟施行の2014年を除く
近10年の当レース出走馬の
父別成績を診てください。

バクシンオー産駒   複勝率  5% 0.0.1.19
ディープ産駒     複勝率14% 0.1.0.6

実はフレンチデピュティ系=
フレンチデピュティ産駒+
クロフネ産駒が近10年で
(2.2.0.2)と非常に好調。
 (今年は該当出走馬ナシ)
スピードだけではなく
 パワーも必要な当レースに
 ジャストマッチしている筋、
ということなのでしょう。

ですから、逆に平坦向きで
 スピード一辺倒の趣が強い
 サクラバクシンオー産駒、
スピード&瞬発力自慢の
 ディープ産駒が上記のように
当レースで大不振、という
 ことなのだと思います。

 今年はバクシンオー産駒の
出走は無いものの、その
仔のショウナンカンプの
産駒(ラブカンプー)が、
そしてディープ産駒からは
 アレスバローズが出走する
予定ですが、推奨馬として
扱うつもりはありません。

 【ポイント2】
 「セントウルS優勝馬」が
優勝できない

→スプリンターズSの
隠れた「キモ」です。

 近10年の
 セントウルS優勝馬10頭の、
 直後のスプリンターズSでの
戦績を診てください。

07年セントウル優勝サンアディ →SS 2着
08年セントウル優勝カノヤザク →SS 7着
09年セントウル優勝アルティマ →SS 5着
10年セントウル優勝ダッシャー →SS 4着
11年セントウル優勝エーシンヴ →SS 3着
12年セントウル優勝エピセアロ →SS 4着
13年セントウル優勝ハクサンム →SS 2着
15年セントウル優勝アクティブ →SS 9着
16年セントウル優勝ビッグアー →SS 12着
17年セントウル優勝ファインニ →SS 12着
———————————-
18年セントウル優勝ファインニ →SS ?着

※SS=スプリンターズS
 ※14年はスプリンターズSが
 新潟施行のため除く

上記10頭の合計成績は
(0.2.1.7)と勝ち星ナシ。
セントウルS=
スプリンターズSの
最根幹ステップ戦ですが
 なかなか「勝ち馬」を
輩出できていません。

 近年のセントウルSは
 サマーシリーズ最終戦の
趣が非常に濃いですから、
セントウルSを勝った馬=
スプリンターズS時には
余力が無くなっており、
 勝負気配も薄い馬が多い=
 当傾向に繋がっていると
診ます。

また、セントウルSと
 スプリンターズSでは
「好走のために必要な
素養」が微妙に異なる点も
当傾向をさらに後押しして
 いるのかもしれません。

あのロードカナロアが
2012年・2013年と
2年連続セントウル2着→
スプリンターズS優勝の
軌跡を辿ったのは
「いかにも」なのです。

ただ今年の「該当馬」の
 ファインニードルは
 セントウルSを休み明けで
勝ちました。例年と違い
余力十分での参戦ですから
一応のマークは必要かも…
とも思っています。

 【ポイント3】
サマースプリントシリーズの
王者が勝てないレース

→上記【ポイント2】と
深く関連しますが、直前の
 サマースプリントシリーズで
優勝した馬が、当レースで
 まったく勝てていません。

※サマースプリントシリーズ優勝馬の
 スプリンターズSでの成績
  (新潟施行の14年を除く近10年)

07年 サンアディユ    2着
08年 カノヤザクラ    7着
09年 カノヤザクラ    3着
10年 ワンカラット    5着 
11年 エーシンヴァーゴウ 3着 
12年 パドトロワ     8着     
13年 ハクサンムーン   2着    
15年 ベルカント     13着  
16年 ベルカント     10着 
17年 ラインミーティア  13着
——————————
18年 アレスバローズ   ?着

 上記10頭の合計(0.2.2.6)。
サマースプリントシリーズを
戦ってきた馬の「ゴール」=
サマーシリーズ最終戦の
 セントウルSですから、直後の
 スプリンターズS時点では
 もう余力が無くなっている、
ということなのです。

 【ポイント4】
2年に1回、逃げ馬が
馬券に絡んでいる

→タイトルどおり。
 馬場状態が良いうえに
 コース替わり2週目と
 いうことも手伝ってか
当レースでは逃げた馬が
 なかなか止まらない傾向が
現れています。

 新潟施行の2014年を除く
近10年の当レースで逃げた
馬の成績は下記のとおり。
 合計(2.2.1.5)と優秀です。

07年逃げた馬 アストンマー  1着 3番人気
08年逃げた馬 ウエスタンビ  9着 13番人気
09年逃げた馬 ローレルゲレ  1着 6番人気
10年逃げた馬 ローレルゲレ  14着 5番人気
11年逃げた馬 ヘッドライナ  14着 11番人気
12年逃げた馬 パドトロワ   8着 4番人気
13年逃げた馬 ハクサンムー  2着 2番人気
15年逃げた馬 ハクサンムー  12着 5番人気
16年逃げた馬 ミッキーアイ  2着 2番人気
17年逃げた馬 ワンスインナ  3着 7番人気

 上記の他にも「2番手を
追走しておいて4角で
先頭に立っていた」2頭=
10年ウルトラファンタジー、
11年パドトロワも馬券圏に
好走しています。前有利の
 イメージが強い一戦。

 【ポイント5】
 牝馬優勢

→近10年の性別成績は
下記のとおり。牝馬の
 アベレージが優秀です。

 牝馬 (4.3.5.30)勝率10% 複勝率29%
 牡セン(6.7.5.98)勝率05% 複勝率16%

 近年は残暑が厳しいですから
「牝馬が夏に強い」名残りが
当レースで残っているのかも
 しれませんし、一瞬のキレや
瞬発力が通じやすい短距離は
 もともと牝馬が牡馬に対して
通用するカテゴリーですから、
その「最たるレース」である
当レースでこのような傾向が
出ているのは必然なのかも
 しれません。

 以上5点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。