『菊花賞の穴馬探し予想PART1』シベリアン

 『菊花賞の穴馬探し』

 PART1 —————————————-

「菊花賞」の
穴馬探しをお届けします。

 菊花賞は10月21日(日)に
京都で行われる3歳3冠の
 ラストを飾る長距離G1です。

さっそく、菊花賞の
 ポイントをお伝えします。

 【ポイント1】
ディープ産駒が不振

→菊花賞で(1.2.2.22)。
 勝率4%、連対率11%。

 昨年こそ伏兵馬が3着に
走りましたがアルアイン、
サトノアーサーの人気馬が
凡退。ディープ産駒は
 とにかく菊花賞であまり
走れていません。

じつは、ディープ産駒は
菊花賞に限らず長距離戦で
勝てません。2600m超で
通算なんと(2.9.9.47)。
2・3着にはよく来ますが、
とにかく勝てないのです。

 気が勝ったタイプが多く
 スピード、キレ、瞬発力に
長けたタイプが非常に多い
 ディープ産駒。ですので、
 全く「逆ベクトル」である
 スタミナやパワー、道中の
折り合いなどがシビアに
問われる長距離レースでは
 どうしても苦戦しがち、と
 いうことなのでしょう。

 特に、道中で折り合いに
苦しむ馬が散見されるのは
 ディープ産駒の特徴。

そして、そんな折り合いに
専念しようとしすぎて
仕掛け遅れて差し遅れて
 しまうのも、長距離で
 ディープ産駒がしばしば
露呈する「弱点」。だから
2着・3着が多いのです。
 今年も産駒は推奨しません。

 【ポイント2】
ステイゴールド産駒か、
それともやっぱり
 ロベルトの血か、
トニービンの血か

→ステイゴールド産駒は
近10年(2.1.0.12)。
 勝率13%、連対率20%。
 複勝率こそディープと
 ほぼ変わりませんが
勝率・連対率では大きく
 リードしています。
 前述したディープ産駒の
「特性」とほぼ真逆なのが
 ステイゴールド産駒ゆえ、
 菊花賞で産駒がしっかり
駆けているのでしょう。

また、以前は菊花賞=
ロベルト・トニービンの
血を内包している馬が
 よく駆けると言われました。

 近年は低迷気味でしたが
昨年は久々に「該当馬」の
 キセキ・クリンチャーが
 ワンツーフィニッシュ。
 昨年は馬場が特殊でしたから
 どこまで信用していいか
微妙なところですが、
ロベルト&トニービンの
血が復権の狼煙をあげたと
 いうことなら、今年も
「該当馬」のノーマークは
危険なように思います。

 【ポイント3】
 「大型ではない馬」が
 よく勝つレース

→これまで全78回にわたる
菊花賞の長い歴史の中で、
504キロ以上の体重の馬が
勝った事は1度しかありません。
 (キタサンブラック)

 血統といい体重といい、
キタサンブラックは
規格外だったワケですが…
それはともかく、昨年も
2番人気のアルアインが
520キロで勝てず。

 基本的に菊花賞は、
ライスシャワーのような
「優秀なステイヤー=
 体が大きくない」セオリーを
今も体現しているG1、と
言えるのです。

 【ポイント4】
 「8枠」に入った馬は
割り引きたい

→近10年の菊花賞の
枠別・成績を診てください。

1枠 複勝率25% 3.1.1.15
 2枠 複勝率30% 3.3.0.14
 3枠 複勝率10% 1.0.1.18
 4枠 複勝率  0% 0.0.0.20
 5枠 複勝率15% 0.1.2.17
 6枠 複勝率20% 0.2.2.16
 7枠 複勝率27% 3.2.3.22
 8枠 複勝率  7% 0.1.1.28

「4枠」の不振は正直な
 ところたまたまでしょうが、
 「8枠」の不振は、理由が
 あると思います。

 外枠から位置を強引に
取りに行くと、序盤で
痛恨のスタミナロスに
繋がりますし折り合いを
欠くキッカケにもなります。
 仕方なく枠ナリの競馬で
進めてもスローで流れる
馬群の外々を長時間ずっと
走らされるハメになって
 こちらもスタミナのロスと
折合いの不安が出てきます。
ゆえにこのレースの外枠=
よほど上手に進めないと、
けっこう厳しいのです。

 今年も、8枠に入った馬は
推奨を控える予定です。

 【ポイント5】
 関東馬が不振

→近10年の菊花賞出走馬の
東西所属別・成績を診て
 ください。異常なくらい、
 関東馬が全然ダメ。なんと
連対ゼロです。

 関東 複勝率  2% 0.0.1.44
関西 複勝率22% 10.10.9.106

ちなみに関東馬で唯一、
 馬券に絡んだのは2004年の
 ゴールドアクターです。

 唯一体力勝負のタフなG1ゆえ
 レース直前の長距離輸送が
 マイナス要素となるのかも
 しれませんし、そもそも
緩い施設の美浦トレセンで
調教されていることじたい、
 菊花賞で好走する馬を育む
 ことにマッチしていない面も
 あるのかもしれません。

さらにもっと単純な話で、
 菊花賞=地力勝負ですから
 もともと所属馬全体の力が
関東馬より上の関西馬が
圧倒していることが自然な
事象なのかもしれません。

 【ポイント6】
 前走「2000m以下」の
距離に出走していた馬は
苦しい

→近10年の出走馬の
前走距離別・成績を診て
 ください。2000m以下の
距離のレースに出走して
 いた馬の成績が、極端に
低調。一気の距離延長は
 やはり厳しいのでしょう。

2200m以上   複勝率19% (9.9.10.117)
2000m以下   複勝率  6% (1.1.0.33)

 以上6点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。