『ファンタジーSの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ファンタジーS」の
穴馬探しをお届けします。

ファンタジーSは
11月3日(土)に
京都芝1400mで行われる
2歳牝馬限定の重賞です。

土曜施行のレースですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「馬ナリ」調教馬が
非常に強い

→近3年の当レースで
馬券圏に好走した15頭の
「最終調教の強さ」は
下記のとおり。馬ナリの
ソフト調教だった馬が
15頭中9頭を占めます。

さらに昨年の2着馬に
至っては「調教ナシ」で
出走してきた馬でした。

ですので、その馬を
含めると15頭中10頭が
「強く調教しなかった馬」
というコトになります。

13年1着馬 馬ナリ
13年2着馬 馬ナリ
13年3着馬 やや一杯
14年1着馬 馬ナリ
14年2着馬 末一杯
14年3着馬 強め
15年1着馬 馬ナリ
15年2着馬 一杯
15年3着馬 馬ナリ
16年1着馬 馬ナリ
16年2着馬 強め
16年3着馬 馬ナリ
17年1着馬 馬ナリ
17年2着馬 追い切りナシ
17年3着馬 馬ナリ

まだ精神的に安定しない
2歳牝馬ですから、直前は
ソフトに済ませるほうが
レースで力を出せるのかも
しれませんし、この時期に
一杯に追わねばならないほど
仕上がっていない状況では
完成度とスピードを競う
当レースで厳しくなる面が
あるのかもしれません。

【ポイント2】
「距離短縮馬」が強い

→当レースのキモです。
近10年当レース出走馬の
「前走からの距離延長/
短縮別成績」は下記の
とおり。このように
前走から距離を短縮して
きた馬が好成績です。

前走から距離短縮 複勝率41% 4.6.2.17
前走と同距離   複勝率13% 1.4.4.63
前走から距離延長 複勝率20% 5.0.4.37

まだ実戦経験の少ない
2歳牝馬のレースですから
マイルなど長めの距離を
直近で経験してきた馬の
ほうが、ファンタジーSの
ラクではない流れに、
スンナリ対応できる面が
あるのかもしれません。

ともあれ、ココまで大きな
アベレージ差がありますので
「理屈」はともかくとして
意識しておきたい傾向です。

【ポイント3】
ただし、血統的には
「早熟スピード血統」が
狙い目

→上記【ポイント2】で
前走で「1500m以上の
距離」を使ってきた馬が
当レースで強いデータを
示しましたが、とはいえ
血統的に中長距離型の馬が
強いワケではありません。

むしろ、近年は特に
「将来性よりも目下の
完成度が非常に高い
早熟スピード配合」の
馬が多く台頭しています。
キンシャサノキセキ~
フジキセキのライン、
サクラバクシンオー、
ダイワメジャー産駒etc

マイル等の距離を経てきた
「タフな経験」+血統的に
元から備わる「スピード&
完成度」を共に要している
馬こそが、当レースへの
適性面で有利…といった
ところでしょうか。

【ポイント4】
「1戦1勝馬」は
基本的には信用しづらい

→各ステップレースの
施行時期が毎年微妙に
動いているため一概には
言えませんが、近10年の
当レース出走馬の前走別の
成績(下記)を診ると、
前走で新馬戦を勝ってきた
ばかりの馬=1戦1勝馬の
成績があまり良くありません。

新馬戦  複勝率13% 2.1.0.21
未勝利戦 複勝率35% 2.2.5.17
500万  複勝率 8% 0.2.1.36
オープン 複勝率14% 1.1.2.24
重賞   複勝率39% 5.4.2.17

近2年こそ「前走で新馬戦を
勝ってきたばかりの馬」が
勝っていますが、全体的には
このように低調。

1戦1勝馬=履歴の見栄えが
非常にいいですが、じつは
当レースにおいてはさほど
信用できない履歴、という
ことなのです。しかもそんな
馬はどうしても過剰人気に
推されがち。配当面との
バランスも考慮すべき
ポイントとなるでしょう。

以上4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

この記事の『穴馬結論編』はザ・シークレット・ホースでご覧になれます。推奨する馬名だけを配信する無根拠情報ではなく『なぜその馬がこのレースで激走するのか?』を圧倒的な情報量で理論的にお伝えするサービス。重賞やメインレース中心の情報提供のため、重賞だけにしか参加しないライトファンから、血統やコース適正、ローテーション等をしっかり勉強したいディープなファンまで、納得していただけるコンテンツです。